特許
J-GLOBAL ID:200903043898752093

水和物の形成を抑制する方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 稔 (外6名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-503185
公開番号(公開出願番号):特表平11-509184
出願日: 1996年06月06日
公開日(公表日): 1999年08月17日
要約:
【要約】水和物形成性成分を含む流体中におけるクラスレート水和物の形成を抑制する方法を開示する。より具体的には、その方法は、パイプ中における水和物による閉塞の形成を抑制するために、該パイプ中において運ばれる天然ガス等の石油流体流を処理する際に使用することができる。その方法を実施する際に使用する水和物抑制剤は、N-メチル-N-ビニルアセトアミド(VIMA)と、ビニルピロリドン(VP)、ビニルピペリドン(VPip)、又はビニルカプロラクタム(VCap)の3成分のうちの1つとから形成された、一群の実質的に水溶性のコポリマーから選択する。VIMA/VCapが好ましいコポリマーである。これらのコポリマーは、単独で、又は他の1種又は2種の水和物抑制剤との組合せで使用することができる。好ましくは、水、ブライン、アルコール又はそれらの混合物等の溶剤を使用して、抑制剤溶液又は混合物を製造して、石油流体流の処理を促進することができる。
請求項(抜粋):
水和物形成性成分を含む流体中のクラスレート水和物の形成を抑制する方法であって、次式: (式中、nは1〜3の範囲にあり、xとyの合計は、平均分子量が約1,000〜約6,000,000となるのに十分な平均数である) で表されるN-ビニルアミド/ラクタムコポリマーからなる群から選ばれる実質的に水溶性のコポリマーを含む抑制剤で該流体を処理することを含む、前記方法。
IPC (4件):
C07C 7/20 ,  F17D 1/00 ,  C08F226/02 ,  C08F226/06
FI (4件):
C07C 7/20 ,  F17D 1/00 ,  C08F226/02 ,  C08F226/06
引用特許:
出願人引用 (4件)
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