特許
J-GLOBAL ID:200903043902734291

ヒドロホルミル化方法におけるホスフィットリガンドの安定化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉内 基弘 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-232101
公開番号(公開出願番号):特開平9-059200
出願日: 1995年08月18日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【課題】 ロジウム触媒作用による分解を受けやすいホスフィットリガンドを含有するヒドロホルミル化反応混合物において、リガンドをかかる分解に対して安定にさせるために、所定の金属を使用する方法を提供する。【解決手段】 (1)下記:(a)オレフィン性化合物、(b)水素、(c)一酸化炭素、(d)各々のリン原子が3つの酸素原子に結合されかつ少なくとも1つの該酸素原子は、少なくともイソプロピル基の立体障害程に大きな立体障害を有するペンダント一価基を有する芳香族環の別の炭素原子に隣接する芳香族環の炭素原子に結合されるホスフィット、(e)触媒量のロジウム、及び(f)ヒドロホルミル化プロセスの間ホスフィットのロジウム触媒作用による分解を減少させる程の量の第VIII族金属(ロジウムと異なる)を含有する反応混合物を形成し;及び(2)反応混合物を、オレフィン性化合物が水素及び一酸化炭素と反応してアルデヒドを形成する条件下に保つことを含むヒドロホルミル化方法。
請求項(抜粋):
(1)下記:(a)オレフィン性化合物、(b)水素、(c)一酸化炭素、(d)各々のリン原子が3つの酸素原子に結合されかつ少なくとも1つの該酸素原子は、少なくともイソプロピル基の立体障害程に大きな立体障害を有するペンダント一価基(障害基)を有する芳香族環の別の炭素原子に隣接する芳香族環の炭素原子に結合されるホスフィット、(e)触媒量のロジウム、及び(f)ヒドロホルミル化プロセスの間ホスフィットのロジウム触媒作用による分解を減少させる程の量の第VIII族金属(ロジウムと異なる)を含有する反応混合物を形成し;及び(2)反応混合物を、オレフィン性化合物が水素及び一酸化炭素と反応してアルデヒドを形成する条件下に保つことを含むヒドロホルミル化方法。
IPC (4件):
C07C 47/02 ,  B01J 31/22 ,  C07C 45/50 ,  C07B 61/00 300
FI (4件):
C07C 47/02 ,  B01J 31/22 X ,  C07C 45/50 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特許第4599206号
  • 特開昭56-028647
  • 特開昭54-016418
審査官引用 (2件)
  • 特開昭56-028647
  • 特開昭54-016418

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