特許
J-GLOBAL ID:200903043903839720

有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法及び凸版反転オフセット法用凸刷版

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-368922
公開番号(公開出願番号):特開2006-179215
出願日: 2004年12月21日
公開日(公表日): 2006年07月06日
要約:
【課題】凸版反転オフセット法を用い、ブランケットに成膜した有機発光媒体層を凸刷版でかきとる際、凸刷版で有機発光媒体層がうまくきれない部分や、線幅にばらつきがない、安定した有機発光媒体層のパターニングがされた有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法を提供すること。【解決手段】1)有機発光媒体層を備えた転写体と、凸刷版とを密着させて、転写体から有機発光媒体層の不要部を除去し有機発光媒体層のパターニングを行い、2)パターニング済みの有機発光媒体層を備えた転写体と被転写体とを密着させて、被転写体上に転写する有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法において、凸部を備えた凸刷版は吸引部を有し、凸刷版と有機発光媒体層との間を減圧状態にして密着させ、有機発光媒体層の不要部を転写しパターニングを行う。【選択図】図3
請求項(抜粋):
1)支持体上に有機発光媒体層を備えた転写体と、前記有機発光媒体層の不要部に対応する凸部を備えた凸刷版とを、前記有機発光媒体層と前記凸刷版の凸部とが対面するように接触させ、これを密着させて、前記転写体から、前記有機発光媒体層の不要部を除去することによって有機発光媒体層のパターニングを行い、2)前記支持体上にパターニング済みの有機発光媒体層を備えた転写体と、少なくとも透光性基板上に透明導電層を備えた被転写体とを、前記有機発光媒体層と前記被転写体とが対面するように接触させ、これを密着させて、前記転写体から、前記パターニング済みの有機発光媒体層を前記被転写体上に転写する有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法において、 前記有機発光媒体層の不要部に対応する凸部を備えた凸刷版は吸引部を有し、前記有機発光媒体層と前記凸刷版の凸部とが対面するように接触させる際に、前記凸刷版と前記有機発光媒体層との間を減圧状態にして密着させ、前記凸刷版の凸部上に前記有機発光媒体層の不要部を転写しパターニングを行うことを特徴とする有機エレクトロルミネッセンス素子の製造方法。
IPC (5件):
H05B 33/10 ,  G09F 9/00 ,  G09F 9/30 ,  H01L 27/32 ,  H01L 51/50
FI (4件):
H05B33/10 ,  G09F9/00 338 ,  G09F9/30 365Z ,  H05B33/14 A
Fターム (11件):
3K007AB18 ,  3K007BA06 ,  3K007DB03 ,  3K007FA01 ,  5C094AA43 ,  5C094BA27 ,  5C094FB01 ,  5C094GB10 ,  5G435AA17 ,  5G435BB05 ,  5G435KK05
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 電界発光素子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-194079   出願人:ソニー株式会社

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