特許
J-GLOBAL ID:200903043905258270

熱交換器用フィンの製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-130496
公開番号(公開出願番号):特開2003-320433
出願日: 2002年05月02日
公開日(公表日): 2003年11月11日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 装置を実質的に停止させることなく連続的にスタック作業を行なうことができ、且つ効率よく熱交換器用フィンを製造することが可能な熱交換器用フィンの製造装置を提供する。【解決手段】 カラー付き透孔が形成されたスリット板を吸着する吸着装置48,51と、吸着装置により吸着されたスリット板を所定長さに切断するカッター47,50と、カッターによりスリット板を切断することで得られた熱交換器用フィンを、吸着装置の吸着を解除して落下させ、これを積層してスタックするスタッカ49,52とを備える第1積層装置45と第2積層装置46を直列に設け、スタッカの一方に、所定枚数の熱交換器用フィンがスタックされた際に、他方のスタッカに熱交換器用フィンがスタックされるように制御する制御部が設けられている。
請求項(抜粋):
周縁に所定高さのカラーが設けられた複数個の透孔が帯状金属板の長手方向に形成されたカラー付き透孔列を、前記帯状金属板の幅方向に平行に複数列形成する金型が装着されたプレス装置と、前記カラー付き透孔列間を帯状金属板の長手方向にスリットするスリッターと、前記スリッターによりカラー付き透孔列を有する帯状金属板をスリットすることで得られたスリット板を送る送り装置とを具備し、スリット板を吸着する第1吸着装置と、該第1吸着装置により吸着されたスリット板を所定長さに切断する第1カッターと、該第1カッターによりスリット板を切断することで得られた熱交換器用フィンを、前記第1吸着装置の吸着を解除して落下させ、これを積層してスタックする第1スタッカとを備えると共に、前記第1カッターで切断されることなく第1吸着装置で吸着されて前記送り装置により移動されるスリット板を吸着する第2吸着装置と、該第2吸着装置により吸着されたスリット板を所定長さに切断する第2カッターと、該第2カッターによりスリット板を切断することで得られた熱交換器用フィンを、前記第2吸着装置の吸着を解除して落下させ、これを積層してスタックする第2スタッカとを備え、且つ前記第1スタッカ又は第2スタッカの一方に、所定枚数の熱交換器用フィンがスタックされた際に、他方のスタッカに熱交換器用フィンがスタックされるように、前記第1カッター、第1吸着装置、第2カッター及び第2吸着装置を制御する制御部が設けられていることを特徴とする熱交換器用フィンの製造装置。
IPC (3件):
B21D 53/08 ,  B21D 43/22 ,  B23D 19/06
FI (3件):
B21D 53/08 K ,  B21D 43/22 A ,  B23D 19/06 D
Fターム (1件):
3C039CB33

前のページに戻る