特許
J-GLOBAL ID:200903043911787721

無線音声多重通信端末装置及び無線音声多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 古谷 史旺
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-240707
公開番号(公開出願番号):特開2000-068962
出願日: 1998年08月26日
公開日(公表日): 2000年03月03日
要約:
【要約】【課題】 本発明はタイミングに同期してメディア多重伝送する無線音声多重通信端末装置において無線区間で発生する瞬断やハンドオーバ時の通信回線の途絶に対して同期外れを検出して雑音の発生を抑圧し伝送状態が回復した際には自動的にリンクを回復し伝送誤りが連続する場合にも音声品質を維持することを目的とする。【解決手段】 音声フレームについて連続誤り数を検出する連続誤り検出手段S12と、検出した連続誤り数が第1の閾値以上の場合に消音制御を行う消音制御手段S15と、一定の時間内に連続誤り数が第1の閾値以上になった回数を消音回数として検出する消音回数検出手段S16と、検出した消音回数が第2の閾値未満の場合に検出した連続誤り数を前記第1の閾値よりも大きい第3の閾値と比較し連続誤り数が第3の閾値未満であると消音制御を解除する消音解除手段S20と、検出した消音回数が第2の閾値未満の場合に検出した連続誤り数が第3の閾値以上であると再同期処理を行う再同期手段S21とを設けた
請求項(抜粋):
予め決定した順序で、音声等のリアルタイム情報を含む情報フレームと計算機データなどの非リアルタイム情報を含む情報フレームとが現れる無線信号を受信して処理する無線音声多重通信端末装置において、受信した情報フレームで誤りが検出された場合に、情報フレームの連続誤り数を第1の閾値と比較する第1の比較手段と、検出された情報フレームの連続誤り数が第1の閾値以上の場合に、受信した音声信号を再生する回路のミュートを実施する音声ミュート手段と、検出された情報フレームの連続誤り数が第1の閾値以上の場合に、検出された情報フレームの連続誤り数を第2の閾値と比較する第2の比較手段と、検出された情報フレームの連続誤り数が第2の閾値未満であると、前記ミュートを解除するミュート解除手段と検出された情報フレームの連続誤り数が第2の閾値以上であると、所定の再同期処理を行う再同期手段とを設けたことを特徴とする無線音声多重通信端末装置。
IPC (3件):
H04J 3/00 ,  G10L 19/00 ,  G10L 11/02
FI (3件):
H04J 3/00 M ,  G10L 9/00 N ,  G10L 9/00 D
Fターム (12件):
5K028AA04 ,  5K028AA11 ,  5K028AA14 ,  5K028BB04 ,  5K028EE08 ,  5K028KK03 ,  5K028NN01 ,  5K028NN04 ,  5K028PP02 ,  5K028PP12 ,  5K028QQ00 ,  5K028RR04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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