特許
J-GLOBAL ID:200903043912269503
電子写真感光体
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
池浦 敏明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-270312
公開番号(公開出願番号):特開平8-110648
出願日: 1994年10月07日
公開日(公表日): 1996年04月30日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 導電性基体上に少なくとも中間層、電荷発生物質と電荷輸送物質及び結着樹脂とを含有する感光層を順次設けた電子写真感光体において、感光層は一般式(I)で表されるハイドロキノン誘導体と一般式(II)で表される芳香族カルボン酸の金属錯体または金属塩を含有し、前記中間層は純度が99.5重量%以上の無機顔料を分散した樹脂層であることを特徴とする電子写真感光体。 ArCOOH (II)式中R1〜Ryは水素原子、ハロゲン原子、アルキル基などを、Arは芳香環残基または芳香族複素環残基を表す。【効果】 帯電安定性が良く、残留電位上昇、感度変動が少なく、環境による特性の変動の少なく、また、オゾン、窒素酸化物等の反応性ガスに対する耐ガスに優れたものである。
請求項(抜粋):
導電性基体上に少なくとも中間層、電荷発生物質と電荷輸送物質及び結着樹脂とを含有する感光層を順次設けた電子写真感光体において、該感光層は下記一般式(I)(化1)で表されるハイドロキノン誘導体と下記一般式(II)(化2)で表される芳香族カルボン酸の金属錯体または金属塩を含有し、該中間層は純度が99.5重量%以上の無機顔料を分散した樹脂層であることを特徴とする電子写真感光体。【化1】(式中、R1、R2、R3およびR4は、それぞれ水素原子、ハロゲン原子、置換または無置換のアルキル基、置換または無置換のアルケニル基、置換または無置換のアリール基、置換または無置換のシクロアルキル基、置換または無置換のアルコキシ基、置換または無置換のアリーロキシ基、アルキルチオ基、アリールチオ基、アルキルアミノ基、アリールアミノ基、アシル基、アルキルアシルアミノ基、アリールアシルアミノ基、アルキルカルバモイル基、アリールカルバモイル基、アルキルスルホンアミド基、アリールスルホンアミド基、アルキルスルファモイル基、アリールスルファモイル基、アルキルスルホニル基、アリールスルホニル基、アルキルオキシカルボニル基、アリールオキシカルボニル基、アルキルアシルオキシ基、アリールアシルオキシ基、シリル基又は複素環基を表わす。但し、R1、R2、R3、R4のうち少なくとも1つは炭素原子数の総和が4以上の基である。)【化2】 ArCOOH (II)(式中、Arは置換基を有しても良い芳香環残基または芳香族複素環残基を表す。)
IPC (3件):
G03G 5/05 104
, G03G 5/06 313
, G03G 5/14 101
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