特許
J-GLOBAL ID:200903043912858320

スラスタの駆動装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-198392
公開番号(公開出願番号):特開2001-026300
出願日: 1999年07月13日
公開日(公表日): 2001年01月30日
要約:
【要約】【課題】 人工衛星用ガスジェットスラスタには、スラスタバルブの開閉時間に遅れがあり、姿勢制御系ループ上に遅延時間を持つため制御応答性や精度の改善に壁があった。また、低温環境時に過電流が流れやすいという欠点があった。【解決手段】 制御指示信号の立上りから一定時間だけ、DC/DCコンバータから、より高い電圧が印加されるようスイッチング制御を行い、駆動電流の立上り時間を短縮させる。そして電流値が上がり過ぎる直前に通常電圧に戻し、過電流が流れることを防ぐ。これによりスラスタバルブ開閉の制御応答性が改善される。また、電流リミッタ回路を取り付けることで低温環境時などに起こりがちな電流増加を抑える。
請求項(抜粋):
姿勢制御装置を有する飛しょう体に搭載されるスラスタの駆動装置において、上記姿勢制御装置より入力されるスラスタの駆動指令信号により電流を上記スラスタに供給するオンオフ回路と、上記オンオフ回路に接続され、ある特定時間異なる電圧を、上記スラスタを開閉させるバルブ駆動部に印加するための手段とを有することを特徴とするスラスタの駆動装置。
IPC (4件):
B64G 1/26 ,  F42B 10/66 ,  G05D 1/08 ,  F02K 9/80
FI (4件):
B64G 1/26 B ,  F42B 10/66 ,  G05D 1/08 A ,  F02K 9/80
Fターム (3件):
5H301AA07 ,  5H301BB20 ,  5H301CC08

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