特許
J-GLOBAL ID:200903043916121314

ヒータエレメント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-352956
公開番号(公開出願番号):特開平10-172727
出願日: 1996年12月12日
公開日(公表日): 1998年06月26日
要約:
【要約】【課題】 高温での形状安定性に優れ、かつ、長期間使用での破断トラブルの発生を低減し得るヒータエレメントを提供する。【解決手段】 2次再結晶により結晶粒が粗大化した粉末ヒータ材からなる主発熱部2の両端に、この主発熱部2よりも強度の大きなヒータ材、例えば1次再結晶後の結晶粒径30〜1000μmの粉末ヒータ材からなる端部発熱部3を各々接合し、これら端部発熱部3に通電用端子5をそれぞれ接合する。この場合、端部発熱部3は、高温になっても2次再結晶現象を示さず、結晶粒の粗大化を生じない。この結果、高温での形状安定性が維持され、しかも、従来熱応力により破断が生じ易かった端子近傍に強度の低下が生じないので、破断トラブルの発生が抑制される。
請求項(抜粋):
2次再結晶により結晶粒が粗大化した粉末ヒータ材からなる主発熱部の両端に、この主発熱部よりも強度の大きなヒータ材からなる端部発熱部が各々接合され、これら端部発熱部に通電用端子がそれぞれ接合されていることを特徴とするヒータエレメント。

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