特許
J-GLOBAL ID:200903043917903359

情報処理装置の停電処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-181426
公開番号(公開出願番号):特開平6-028066
出願日: 1992年07月09日
公開日(公表日): 1994年02月04日
要約:
【要約】【目的】 ダム管理システムにおける情報処理装置の停電時の処理方式に関し、主記憶上で実行中の各プログラム処理が途中で中断されないように処理することを目的とする。【構成】 該処理部2に商用電源瞬断監視手段6と、停電監視プログラムからの業務終了メッセージ送信手段7と、実行中の全プログラム業務終了監視手段8と、停電監視プログラムからの起動通知受信手段9と、ファイル退避処理実行手段10とを設け、該情報処理装置1が稼働中に電源装置4の商用電源に停電が起こった場合に、商用停電発生時からの補助電源用バッテリーサポート保証時間tから、業務処理に必要な最大時間とファイル退避処理に必要な時間とを加算した時間t3を差し引いた商用電源瞬断監視時間t2を経過した時に、停電監視処理プログラムが各プログラムのメッセージ待ち行列に業務終了メッセージを通知し、その実行中の業務が終了するまで処理を実行させるように構成する。
請求項(抜粋):
ダム管理システムにおける情報処理装置の停電時の処理方式において、該情報処理装置(1)の処理部(2)に、商用電源瞬断監視手段(6)と、停電監視プログラムからの業務終了メッセージ送信手段(7)と、実行中の全プログラム業務終了監視手段(8)と、停電監視プログラムからの起動通知受信手段(9)と、ファイル退避処理実行手段(10)とを設け、該情報処理装置(1)が稼働中に電源装置(4)の商用電源に停電が起こった場合に、商用停電発生時からの補助電源用バッテリーサポート保証時間(t)から、業務処理に必要な最大時間とファイル退避処理に必要な時間とを加算した時間(t3)を差し引いた商用電源瞬断監視時間(t2)を経過した時に、停電監視処理プログラムが各プログラムのメッセージ待ち行列に業務終了メッセージを通知し、その実行中の業務が終了するまで処理を実行させた後、各プログラムが業務終了メッセージを読み取った時に、各プログラム内で業務を停止させ、全プログラムの業務終了を確認した後、停電監視プログラムから起動通知を受信してファイル退避処理を実行することを特徴とする情報処理装置の停電処理方式。
IPC (3件):
G06F 1/28 ,  G06F 1/30 ,  G06F 12/16 340
FI (2件):
G06F 1/00 333 H ,  G06F 1/00 341 M

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