特許
J-GLOBAL ID:200903043919018514

フロー・インジェクション法尿分析の送液速度制御

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-188583
公開番号(公開出願番号):特開平9-015203
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】酵素固定化膜付き作用極を備えたポーラログラフ・フローセルを用いて尿分析を行うにあたり、測定後には、酵素固定化膜内に浸透した物質を少量の緩衝液で充分に洗い流すことにより、酵素の活性を長期間にわたって維持しながらも、緩衝液の消費量を節減することを目的とする。【構成】尿検体が注入された緩衝液を所定の送液速度でポーラログラフ・フローセルに移送し、フローセル出力のピークが検出された後には送液速度を低下させる。
請求項(抜粋):
尿検体中の所定の物質を反応させる酵素を担持した作用極を備え該物質の濃度に応じた電気信号を出力するポーラログラフ・フローセルを用い、緩衝液に注入された尿検体を間欠的フロー・インジェクション法により該ポーラログラフ・フローセルに移送して該物質を定量分析するにあたり、緩衝液に注入された尿検体をポーラログラフ・フローセルの出力信号を監視しながら第1の送液速度でポーラログラフ・フローセルに移送し、ポーラログラフ・フローセルの出力のピークが検出された後には所定時間にわたり前記第1速度よりも小さな第2の送液速度で緩衝液をポーラログラフ・フローセルに移送することを特徴とする尿分析方法。
IPC (5件):
G01N 27/416 ,  A47K 13/30 ,  G01N 27/38 ,  G01N 33/483 ,  G01N 33/493
FI (5件):
G01N 27/46 336 B ,  A47K 13/30 Z ,  G01N 27/38 ,  G01N 33/483 E ,  G01N 33/493 B

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