特許
J-GLOBAL ID:200903043921504035

刃先調整機構及びそれを用いた切削工具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 鎌田 文二 ,  鳥居 和久 ,  田川 孝由 ,  東尾 正博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-266867
公開番号(公開出願番号):特開2009-095894
出願日: 2007年10月12日
公開日(公表日): 2009年05月07日
要約:
【課題】正面フライスカッタなどの切削工具において、刃先位置の微調整をチップの固定力を緩めずに行えるようにして加工の安定性向上、加工精度の更なる向上、チップの寿命向上などを図れるようにすることを課題としている。【解決手段】本体部2と、先端にチップ座4が設けられ、さらに、本体部2との間に第1のスリット5が設けられたチップ支持部3と、そのチップ支持部を本体部2につなぐ連結部6と、チップ支持部3から延び出させた入力部7と、反力を前記本体部2で受けながら入力部7に力を加えて連結部6を弾性変形させる調整ねじ8を備えさせ、第1のスリット5の開放端側に入力部7を配置して刃先調整機構1Aを構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
調整機構の本体部(2)と、切れ刃チップ(10)を着座させて取付けねじ(11)で固定するチップ座(4)が先端に設けられ、さらに、前記本体部(2)との間に第1のスリット(5)が設けられたチップ支持部(3)と、このチップ支持部(3)を前記本体部(2)につなぐ連結部(6)と、前記チップ支持部(3)から前記連結部(6)のある側とは反対側に延び出させた入力部(7)と、反力を前記本体部(2)で受けながら前記入力部(7)に力を加えて前記連結部(6)を弾性変形させる調整ねじ(8)を有し、 前記第1のスリット(5)が前記取付けねじ(11)の前方を横切るように配置され、その第1のスリット(5)の非開放端側で前記チップ支持部(3)が前記連結部(6)を介して前記本体部(2)に連なり、その第1のスリット(5)の開放端側に前記入力部(7)が配置されていることを特徴とする刃先調整機構。
IPC (3件):
B23C 5/24 ,  B23C 5/06 ,  B23C 5/08
FI (3件):
B23C5/24 ,  B23C5/06 A ,  B23C5/08 A
Fターム (6件):
3C022HH01 ,  3C022HH09 ,  3C022JJ01 ,  3C022JJ07 ,  3C022NN01 ,  3C022NN04
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
  • 特開昭51-151876
  • 特開昭51-151876

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