特許
J-GLOBAL ID:200903043923139660

反応器と分離器との間の改良された連結を利用する流動床燃焼装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 兼坂 眞 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039918
公開番号(公開出願番号):特開平5-340510
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1993年12月21日
要約:
【要約】【目的】 ダクトが熱損失を減じられ、分離器の効率を上昇させ且つ熱ひずみを減少するよう反応器と分離器との接続に利用され、該接続において膨張継手,シール等なしに分離器を直接反応器へ接続でき、更に耐火物張りダクト作業が最小限化され、相当なウォームアップ期間なしに蒸気発生装置を使用できる流動床燃焼装置を提供すること。【構成】 反応器と、分離器と、反応器と分離器との間に配置され第一の部分と第二の部分とからなるダクトとを含み、該ダクトは出口幅より大きい入口幅を有し、外側側壁から上方に角度がつく低壁を備え、前記第一の部分が反応器の炉区域内に延長し、前記第二の部分が炉区域の外側へ延長することを特徴とする流動床燃焼装置。
請求項(抜粋):
流動床燃焼装置において、(a)炉区域を有する反応器と、(b)燃料粒子を前記炉区域へ導入するための手段と、(c)ガス状及び固体燃焼生成物を形成するため前記燃料粒子を燃焼するための手段と、(d)前記燃料粒子の部分と前記固体燃焼生成物とを随伴する煙道ガスを形成するため流動化気体が前記ガス状燃焼生成物と結合するよう前記炉区域を前記流動化気体で流動化する手段と、(e)前記煙道ガスと前記随伴される材料とを受理し、分離するための分離器と、(f)前記煙道ガスと前記随伴される材料とを前記炉区域から前記分離器へ通過させるため前記分離器へ前記反応器を接続するダクトとを備え、前記ダクトの少なくとも一部分が前記炉区域内へ延長することを特徴とする流動床燃焼装置。
IPC (2件):
F23C 11/02 307 ,  F23C 11/02 313

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