特許
J-GLOBAL ID:200903043926440698

液晶表示装置の駆動法、液晶表示装置及び携帯型電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 上柳 雅誉 ,  藤綱 英吉 ,  須澤 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-301590
公開番号(公開出願番号):特開2005-070540
出願日: 2003年08月26日
公開日(公表日): 2005年03月17日
要約:
【課題】大型・高精細なLCDにおいてもコモン反転駆動を可能にするとともに駆動電圧を低減する。【解決手段】コモン反転前にデータ線をコモンの極性によって異なる値でプリチャージすることでデータ線の電位がコモン反転時に上下しすぎ、画素スイッチング素子がオンしてしまう、あるいは大きな逆バイアスがかかることを防止する。より具体的にはそのタイミングのコモン電位でプリチャージする。あるいは、データ線とコモン電位とを短絡した状態のままコモン反転を行う。これにより、データ線の電位がコモン電位の振幅幅を超えることが無く、これにより走査線にかかる電圧もあまり大きくする必要がない。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
一対の基板間に液晶層を封入してなり、前記一対の基板の一方は基板上に複数の走査線と前記複数の走査線に概略直交して配置される複数のデータ線と前記複数の走査線ならびに前記複数のデータ線と接続された複数の画素スイッチング素子と前記複数の画素スイッチング素子に接続された画素電極とを備えてなるアクティブマトリクス基板であり、前記一対の基板のもう一方は前記液晶層と接する面の少なくとも一部にコモン電極が形成されてなる対向基板である液晶表示装置の駆動方法において、前記コモン電極を相対的に高い電位にした状態(以降、コモン・ハイ状態と称する)と前記コモン電極の電位を相対的に低い電位にした状態 (以降、コモン・ロー状態と称する)の交互に反転駆動することを特徴とするコモン反転駆動であり、かつ前記コモン電極の電位が前記コモン・ハイ状態から前記コモン・ロー状態に変動される際(以降、コモン・ロー反転タイミングと称する)ならびに前記コモン・ロー状態から前記コモン・ハイ状態に変動される際(以降、コモン・ハイ反転タイミングと称する)は前記複数のデータ線の少なくとも一部、より望ましくは全てのデータ線が外部映像信号源や外部電源と相対的に高い電気抵抗によって電気的に分離されている状態(以降、フローティング状態と称する)であることを特徴とした液晶表示装置の駆動方法。
IPC (3件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 ,  G09G3/20
FI (12件):
G09G3/36 ,  G02F1/133 525 ,  G02F1/133 550 ,  G09G3/20 611J ,  G09G3/20 612B ,  G09G3/20 621B ,  G09G3/20 623C ,  G09G3/20 623Y ,  G09G3/20 624B ,  G09G3/20 624C ,  G09G3/20 680S ,  G09G3/20 680T
Fターム (36件):
2H093NA16 ,  2H093NA33 ,  2H093NA34 ,  2H093NC13 ,  2H093NC18 ,  2H093NC34 ,  2H093NC35 ,  2H093ND12 ,  2H093ND35 ,  2H093ND39 ,  5C006AC11 ,  5C006AC21 ,  5C006AC25 ,  5C006AC26 ,  5C006AC28 ,  5C006AF42 ,  5C006AF50 ,  5C006AF69 ,  5C006AF71 ,  5C006BB16 ,  5C006BC06 ,  5C006BC11 ,  5C006FA16 ,  5C006FA37 ,  5C006FA41 ,  5C006FA47 ,  5C006GA02 ,  5C080AA10 ,  5C080BB05 ,  5C080DD26 ,  5C080FF07 ,  5C080FF11 ,  5C080JJ02 ,  5C080JJ04 ,  5C080KK07 ,  5C080KK47
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開昭62-49399号公報
  • 半導体表示装置およびその駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-020110   出願人:株式会社半導体エネルギー研究所
  • 液晶表示装置の駆動方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-086134   出願人:株式会社東芝
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審査官引用 (3件)

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