特許
J-GLOBAL ID:200903043929361314
カメラ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
永井 冬紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-338664
公開番号(公開出願番号):特開2006-146031
出願日: 2004年11月24日
公開日(公表日): 2006年06月08日
要約:
【課題】 位相差方式の焦点検出を行うカメラにおいて、経時変化の影響を受けない高精度で速度の速い焦点検出を行うことができるカメラの提供。【解決手段】 撮影レンズ2からの被写体光をメインミラー3で2つに分割し、分割された一方の光の一部をコントラストAF用の撮像素子8に入射させ、分割された他方の光の一部を位相差式AF用の焦点検出装置61に導きそれに設けられたAFセンサに入射させる。そして、撮像素子8から出力されるコントラスト方式用の撮像データと、焦点検出装置61から出力される位相差方式用の撮像データとを同期して取得し、それらのデータから得られた最大コントラスト評価値の変化とデフォーカス量とに基づいて位相差方式の焦点検出を補正する。その結果、対象被写体の不一致による誤補正の無い高精度な位相差方式焦点検出を行うことができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
撮影レンズを通過した被写体光を第1の光および第2の光に分割する光分割手段と、
前記第1の光による被写体像を検出する第1の撮像素子と、
前記第1の撮像素子の出力信号に基づいてコントラスト評価値を算出するコントラスト評価値演算手段と、
前記コントラスト評価値に基づくコントラスト方式の焦点調節を行う第1の制御手段と、
前記第2の光による被写体像を検出する第2の撮像素子と、
前記第2の撮像素子の出力信号に基づいて位相差方式により焦点検出値を算出する焦点検出値演算手段と、
前記コントラスト評価値に基づく焦点調節時に前記第1の撮像素子の検出と同期して前記第2の撮像素子による同期検出を行い、前記同期検出時の前記第2の撮像素子の出力信号に基づく前記焦点検出値演算手段の算出結果に基づいて、前記焦点検出値を補正するための補正データを算出する補正データ算出手段と、
前記補正データを記憶するメモリと、
前記メモリに記憶された補正データにより前記焦点検出値を補正し、その補正された焦点検出値に基づいて焦点調節を行う第2の制御手段とを備えたことを特徴とするカメラ。
IPC (5件):
G02B 7/28
, H04N 5/232
, G02B 7/34
, G02B 7/36
, G03B 13/36
FI (5件):
G02B7/11 N
, H04N5/232 H
, G02B7/11 C
, G02B7/11 D
, G03B3/00 A
Fターム (24件):
2H011AA03
, 2H011BA21
, 2H011BA31
, 2H011BB02
, 2H011BB04
, 2H011CA21
, 2H051AA00
, 2H051BA02
, 2H051BA47
, 2H051CD01
, 2H051CE01
, 2H051CE14
, 2H051DA02
, 2H051DB01
, 2H051GB11
, 5C122DA04
, 5C122EA59
, 5C122FB03
, 5C122FD01
, 5C122FD06
, 5C122FD07
, 5C122FK08
, 5C122GA01
, 5C122GA34
引用特許:
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