特許
J-GLOBAL ID:200903043929552799

ブリッジドメタロセン化合物の製法及びオレフィン重合用の触媒成分並びにオレフィンの重合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-235528
公開番号(公開出願番号):特開平5-239083
出願日: 1992年09月03日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 ブリッジドメタロセン化合物を高収率に製造し得る簡単な製造方法及び、これを触媒として使用するオレフィンの重合方法を提供する。【構成】 (I) プロトン受容体と反応するブリッジド二重配位子をブリッジド二重アニオンに変換し、(II) 二重アニオンを4b,5又は6b族の金属と反応させて、ブリッジドメタロセン化合物に変える。上記反応(II)を、(a) 弱ルイス塩基(その共役酸の解離定数pKa≦-2.5である)より成り、(b) 1モル当量までの強ルイス塩基(その共役酸の解離定数が-2.5よりも大きい)を含有する、液体分散剤中にて行う。
請求項(抜粋):
(I) プロトン受容体と反応するブリッジド二重配位子をブリッジド二重アニオンに変換し、(II) 二重アニオンを元素周期律表第4b、5b又は6b族の金属の化合物と反応させることによりブリッジドメタロセン化合物に変換させることによりブリッジドメタロセン化合物を製造する場合に、上記(II)の反応を、(a) 1又は複数の弱ルイス塩基(その共役酸は以下に示す解離定数pKzを有する:pKa≦-2.5)により成り、(b) 金属化合物に対して高々1モル当量の強ルイス塩基(その共役酸は-2.5よりも高いpKaを有する)を含有する液体分散剤中で実施することを特徴とする、ブリッジドメタロセンの製造法。
IPC (3件):
C07F 17/00 ,  C08F 4/642 MFG ,  C08F 10/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-193797

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