特許
J-GLOBAL ID:200903043933119765

異鋼種の溶鋼を連続的に鋳造する連々鋳造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩原 康弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-323701
公開番号(公開出願番号):特開2001-138016
出願日: 1999年11月15日
公開日(公表日): 2001年05月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、連続鋳造中の異鋼種の連々鋳等を行う際して、前鍋と後鍋の溶鋼成分混合領域部から鋳造される鋳片における規格成分外れの鋳片の重量をできるだけ少なくするために、溶鋼の精錬工程において適正な成分狙い値を設定するための方法を提供するものである。【解決手段】 連続鋳造中に前鍋からの溶鋼をタンディッシュへ供給完了後、後鍋からの溶鋼をタンディッシュへ供給して連続鋳造を継続する連々鋳造方法において、前鍋の溶鋼規格成分値と後鍋の溶鋼規格成分値に差があり、かつ、前鍋と後鍋の溶鋼規格成分値の間に重複部を含まない場合は、規格成分値から外れる鋳片の重量が最小となるように、溶鋼の精錬工程において各規格成分値の範囲内で前記前鍋および/または後鍋の溶鋼の狙い成分値を調整して、連続鋳造する異鋼種の溶鋼を連続的に鋳造する連々鋳造方法。
請求項(抜粋):
連続鋳造中に前鍋からの溶鋼をタンディッシュへ供給完了後、後鍋からの溶鋼をタンディッシュへ供給して連続鋳造を継続する連々鋳造方法において、前鍋の溶鋼規格成分値と後鍋の溶鋼規格成分値に差があり、かつ、前鍋と後鍋の溶鋼規格成分値の間に重複部を含まない場合は、規格成分値から外れる鋳片の重量が最小となるように、溶鋼の精錬工程において各規格成分値の範囲内で前記前鍋および/または後鍋の溶鋼の狙い成分値を調整して、連続鋳造することを特徴とする異鋼種の溶鋼を連続的に鋳造する連々鋳造方法。
IPC (3件):
B22D 11/10 ,  B22D 1/00 ,  B22D 11/11
FI (3件):
B22D 11/10 C ,  B22D 1/00 Z ,  B22D 11/11 A
Fターム (2件):
4E004MB14 ,  4E004NC01
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特許第3548443号

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