特許
J-GLOBAL ID:200903043933881020

エバポパージシステムの故障診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊東 忠彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-006214
公開番号(公開出願番号):特開平6-074104
出願日: 1993年01月18日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【目的】 本発明は内燃機関の蒸発燃料(ベーパ)をキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、吸着された燃料を所定運転条件下で内燃機関の吸気系へ放出(パージ)して燃焼させるエバポパージシステムの故障を診断する装置に関し、誤診断を防止することを目的とする。【構成】 始動直後にタンク内圧が正圧のY Paより更に正圧側の値かどうか判定し(ステップ102 ,103 )、Y Paより更に正圧側の値のときは実行フラグを“1”とし(ステップ121 )、以後再始動されるまで故障診断を禁止する。ステップ103 でタンク内圧がY Paより大気圧側の値であると判定されたときのみ故障診断を行なう。
請求項(抜粋):
燃料タンクからの蒸発燃料をベーパ通路を通してキャニスタ内の吸着剤に吸着させ、所定運転時に該キャニスタ内の吸着燃料をパージ通路を通して内燃機関の吸気通路へパージするエバポパージシステムの故障を診断する装置において、実質的に前記燃料タンク内の燃料蒸気発生量を検知する燃料蒸気発生量検知手段と、前記エバポパージシステム内の所定のエバポ経路内に前記吸気通路の負圧を導入する圧力導入手段と、前記エバポ経路内の圧力を検出する圧力検出手段と、前記燃料蒸気発生量検知手段により検知された実質的な燃料蒸気発生量が所定値未満であるときのみ、前記圧力導入手段により前記エバポ経路内に負圧を導入し、前記圧力検出手段により検出された負圧値に基づき、前記系内の圧力の変化の度合いを測定し、その測定値と判定値との比較結果からエバポパージシステムの故障の有無を判定する判定手段とを有することを特徴とするエバポパージシステムの故障診断装置。
IPC (4件):
F02M 25/08 301 ,  F02M 25/08 ,  F02B 77/08 ,  G01M 15/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-012157
  • 特開平2-130255
  • 特開平2-102360

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