特許
J-GLOBAL ID:200903043934528340

映像特殊効果装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮井 暎夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-336659
公開番号(公開出願番号):特開平9-181969
出願日: 1995年12月25日
公開日(公表日): 1997年07月11日
要約:
【要約】【課題】 従来の映像特殊効果装置では実現できなかった複雑で視覚的効果の高い映像特殊効果を画像に付与する。【解決手段】 アドレス発生器300から出力される直交座標系の基本アドレス(xo ,yo )を、変位量生成回路400の出力である変位量(xm ,ym )を用いてアドレス変調回路500で変調し、これを読み出しアドレス(xr ,yr)として画像メモリ100から画像信号を読みだす。なお、変位量生成回路400では、変位量データメモリ410から基本アドレス(xo ,yo )によって極座標系で表される第1のデータ(r11 )を読み出し、これをデータ変調回路420でさらに変調させ第2のデータ(r22 )とし、さらに変換回路430で直交座標系に変換するという処理を行なって、変位量(xm ,ym )を生成する。
請求項(抜粋):
直交座標系におけるx方向成分とy方向成分とからなり、画像信号の特定の画素を指定する基本アドレスを出力するアドレス発生手段と、前記アドレス発生手段から前記基本アドレスを受け取り、前記基本アドレスに所定の処理を施して、直交座標系におけるx方向成分とy方向成分とからなる変位量を出力する変位量生成手段と、前記基本アドレスと前記変位量とを入力とし、前記変位量によって前記基本アドレスを変調して、直交座標系におけるx方向成分とy方向成分とからなる読み出しアドレスを出力するアドレス変調手段と、入力画像信号を記憶した後、前記読み出しアドレスにより前記入力画像信号を読み出して出力画像信号として出力する画像メモリとを備えた映像特殊効果装置であって、前記変位量生成手段は、極座標系における半径r成分と角度θ成分とからなる第1のデータを予め記憶しておき、入力である前記基本アドレスによって前記第1のデータを読み出して出力する変位量データ記憶手段と、前記第1のデータを入力とし、所定の処理により前記第1のデータを変調して、極座標系における半径r成分と角度θ成分とからなる第2のデータを出力するデータ変調手段と、前記第2のデータを入力とし、極座標系で表現される前記第2のデータを直交座標系で表現するように変換して、前記変位量として出力する変換手段とから構成したことを特徴とする映像特殊効果装置。

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