特許
J-GLOBAL ID:200903043935044711
覚醒度推定装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-081441
公開番号(公開出願番号):特開平10-272960
出願日: 1997年03月31日
公開日(公表日): 1998年10月13日
要約:
【要約】【課題】 個人性を吸収して簡易にして効率良く、しかも高精度に覚醒度の低下を検出し得る覚醒度推定装置を提供する。【解決手段】 運転者の瞬き時間を検出し、覚醒時における運転者に固有な瞬きの基準時間[To]を所定の割合[r%]だけ増大させて長い瞬きを評価するための瞬き評価時間[Ts]を設定する。この瞬き評価時間に従って長い瞬きを検出し、所定時間内における瞬きの総数[Ntotal]と長い瞬きの回数[Nlong]とからその生起比率[Lrate]を求め、眠気予測モデルを用いた回帰分析により求められる予測式に従って運転者の覚醒度[Y1]を評価する。更に所定時間内における平均瞬き時間[BLdur]を求め、眠気予測モデルを用いた回帰分析により求められる予測式に従って運転者の覚醒度[Y2]を評価し、これらを総合判定する。
請求項(抜粋):
運転者の瞬き時間を検出する瞬き時間検出手段と、運転者の覚醒時における上記瞬き時間に基づいて該運転者に固有な瞬きの基準時間を求める基準時間算出手段と、この基準時間を所定の割合だけ増大させて長い瞬きを評価するための瞬き評価時間を設定する評価時間設定手段と、設定された瞬き評価時間に従って前記瞬き時間から長い瞬きを検出する長い瞬き検出手段と、所定の時間内における瞬きの総数と長い瞬きの回数とから長い瞬きの生起比率を求める生起比率算出手段と、上記長い瞬きの生起比率に基づいて前記運転者の覚醒度を評価する生起比率覚醒度判定手段とを具備したことを特徴とする覚醒度推定装置。
IPC (2件):
FI (2件):
B60K 28/06 A
, G08B 21/00 Q
引用特許:
審査官引用 (1件)
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覚醒度検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-145520
出願人:株式会社豊田中央研究所
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