特許
J-GLOBAL ID:200903043935745256

通話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-168985
公開番号(公開出願番号):特開平10-023122
出願日: 1996年06月28日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 周囲騒音レベルに応じて最適な音質の送話信号を得るようにすることである。【解決手段】 気導マイク1と骨導マイク2を有し、気導マイク用の高域通過フィルタ6と、同じく低域通過フィルタ7と、骨導マイク用の低域通過フィルタ8とによって各周波数成分を抽出し、送話状態検出部9で低域通過フィルタ7と8の出力のレベルを比較することによって送話状態か否かを検出し、一方、気導マイク1の出力から周囲騒音レベルを検出し、この結果に基づいて、気導マイク1の収音信号の低域,高域周波数成分と、骨導マイク2の低域周波数成分の混合比を変化させ、これを混合回路13で合成し、出力する構成を特徴としている。
請求項(抜粋):
気導音用マイクロホンと骨導音用ピックアップの二つの収音部と、該気導音用マイクロホンの収音信号の低域周波数成分と高域周波数成分並びに前記骨導音用ピックアップの収音信号の低域周波数成分を各々抽出する周波数成分抽出手段と、前記収音部の使用時における周囲騒音レベルを推定する周囲騒音レベル推定手段と、該周囲騒音レベル推定手段の推定結果に基づいて前記気導音用マイクロホンの収音信号の低域,高域周波数成分と骨導音用ピックアップの収音信号の低域周波数成分の混合比を変化させて送話信号として合成する合成手段とを有することを特徴とする通話装置。
IPC (2件):
H04M 1/03 ,  H04R 1/00 327
FI (2件):
H04M 1/03 C ,  H04R 1/00 327 A

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