特許

J-GLOBAL ID：200903043938082223

樹脂製シリンダーヘッドカバー

発明者： 安田 治夫 ,  広瀬 貴之
出願人/特許権者： 太平洋工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-339081
公開番号（公開出願番号）：特開2001-152966
出願日： 1999年11月30日
公開日（公表日）： 2001年06月05日
要約：

【要約】【課題】 金属製の補強部材をインサート成形することにより、安価なコストでシリンダーヘッドカバー側壁とボルト締結孔部の補強が行えるようにする。【解決手段】 本発明は、薄帯板を矩形状に折り曲げて補強用の枠体11を形成すると共に、該補強用の枠体11には間隔をへだててU字状に外方へ膨出させた締結補強部12を複数個形成してなる金属製の補強部材13を、樹脂製のシリンダーヘッドカバー側壁2の下方部分にインサート成形し、前記の締結補強部12をボルト締結孔6が位置する部位に配置させることにより、シリンダーヘッドカバーの側壁2とボルト締結孔6部の補強が行えるようにしたことを特徴とする樹脂製シリンダーヘッドカバーである。

請求項（抜粋）：

フランジ部5に複数個のボルト締結孔6を備えた樹脂製のシリンダーヘッドカバーにおいて、薄帯板を矩形状に折り曲げて補強用の枠体11を形成すると共に、該補強用の枠体11には間隔をへだててU字状に外方へ膨出させた締結補強部12を複数個形成してなる金属製の補強部材13を、樹脂製のシリンダーヘッドカバー側壁2の下方部分にインサート成形し、前記の締結補強部12をボルト締結孔6が位置する部位に配置させることにより、シリンダーヘッドカバーの側壁2とボルト締結孔6部の補強が行えるようにしたことを特徴とする樹脂製シリンダーヘッドカバー。

IPC (3件)：

F02F 7/00 ,  F02F 1/24 ,  F16M 1/021

FI (3件)：

F02F 7/00 P ,  F02F 1/24 Q ,  F16M 1/021 B

Fターム (7件)：

3G024AA72 ,  3G024FA01 ,  3G024FA08 ,  3G024FA14 ,  3G024GA00 ,  3G024GA28 ,  3G024HA13