特許
J-GLOBAL ID:200903043938955898

ノイズ除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 浅見 保男 ,  高橋 英生 ,  武山 吉孝 ,  鈴木 隆盛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-209536
公開番号(公開出願番号):特開2005-077423
出願日: 2003年08月29日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】ノイズ除去しても音信号のディテイルを損なわないようにする。【解決手段】窓関数を乗算器10で乗算してフレーム毎に切り出された音波形は、FFT11で周波数領域の音信号とされ、ピーク検出部12によりピークが検出される。検出されたピークのフレームにおいて軌跡をなすスペクトルがピーク追従部13で追従される。この軌跡を成すスペクトルの内のハムのイズ周波数に関連するスペクトルが選択され正弦波合成部14で合成される。合成されたノイズ波形が、加算器16において元波形から減算されることにより、元波形からハムノイズが除去される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
音波形に乗算する窓関数の時間位置を移動する毎に前記窓関数によりフレームとして切り出された前記音波形を、周波数領域の音信号に変換することにより、フレーム毎の音波形におけるスペクトルデータおよび各スペクトルの振幅データを得る周波数領域変換手段と、 ピークを成す前記振幅データに対応するすべてのスペクトルを、前記スペクトルデータから抽出し、前記フレームにおけるピークのうち軌跡を成す前記スペクトルを追従する追従手段と、 該追従手段で追従した前記スペクトルの内のノイズ周波数に関連するスペクトルを選択し、選択されたスペクトルを正弦波合成することにより時間領域のノイズ波形を得るノイズ波形合成手段と、 前記音波形から前記ノイズ波形合成手段で得られた前記ノイズ波形を減算することによりノイズ除去された音波形を得る減算手段と、 を備えることを特徴とするノイズ除去装置。
IPC (1件):
G10K11/178
FI (1件):
G10K11/16 H
Fターム (1件):
5D061FF02

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