特許
J-GLOBAL ID:200903043939878048

スライド式電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-353966
公開番号(公開出願番号):特開平9-186003
出願日: 1995年12月28日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 摺動型物を付勢する弾発部材の弾発力を所定の強さに保持しつつ、摺動型物を何れの方向にスライドしたときでもこれを中立点に確実に停止できるスライド式電子部品を提供すること。【解決手段】 上下ケース10,20内にその中立点から両方向に向けてスライド自在に収納される摺動型物40と、摺動型物40のスライド位置に応じてその電気的出力を変化する機能部と、摺動型物40をスライド方向に向かって付勢する弾発手段とを具備する。下ケース10には略円弧状に折り曲げてなる弾接部77を設けた板バネ70を固定する。摺動型物40には摺動型物40が中立点に位置する際に板バネ70の弾接部77が当接する突起部65を設ける。突起部65の弾接部77が当接する位置近傍には、弾発手段の付勢力によって摺動型物40が中立点に自動復帰してきた際にその付勢力を弱める形状の凸部67を設ける。
請求項(抜粋):
ケースと、該ケース内にその中立点から両方向に向けてスライド自在に収納される摺動型物と、該摺動型物のスライド位置に応じてその電気的出力を変化する機能部と、前記摺動型物をスライド方向に向かって付勢する弾発手段とを具備するとともに、前記ケースまたは摺動型物の何れか一方には凸状の弾接部を設けた板バネを固定し、他方には前記摺動型物が中立点に位置する際に板バネの弾接部が当接する突起部を設けてなるスライド式電子部品において、前記ケースまたは摺動型物に設けた突起部の前記板バネの弾接部が当接する位置近傍には、前記弾発手段の付勢力によって前記摺動型物が中立点に自動復帰してきた際にその付勢力を弱める形状の凸部または凹部を設けたことを特徴とするスライド式電子部品。
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭56-057215
審査官引用 (1件)
  • 特開昭56-057215

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