特許
J-GLOBAL ID:200903043941241820

地中壁形成方法およびその方法に使用する掘削撹拌装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川崎 勝弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-177955
公開番号(公開出願番号):特開平11-324010
出願日: 1998年05月21日
公開日(公表日): 1999年11月26日
要約:
【要約】【課題】 地中壁の形成に際し、固化材スラリーの逸流や固化材粒子の沈降を防ぎ、高品質の地中壁を容易に得ることのできる地中壁形成方法およびその方法に使用する掘削撹拌装置を提供すること。【解決手段】 止水あるいは土留め等を図る連続した地中壁の形成において、地中に伸びるポスト24の外周に配置した複数のカッタビットが配列固定されたチェーン25を駆動して、所定の深さで横方向に掘削撹拌する際、前記ポスト24の先端部から固化材スラリーを、また前記ポスト24の後端部から固化材スラリーをゲル化させる瞬結材を吐出し、固化材を瞬結させながら連続的に地中壁を形成する。
請求項(抜粋):
地中に伸びるポストと、外方に突出する複数のカッタビットが配列固定され前記ポストの外周を周回移動するチェーンとを有する掘削撹拌ヘッドにより地盤を所定の位置から横方向に所定距離掘削撹拌し、ついで前記掘削撹拌ヘッドを前記所定の位置に戻し、その位置から前記掘削撹拌ヘッドの先端部から固化材スラリーを、また前記掘削撹拌ヘッドの後端部から前記固化材スラリーをゲル化させる瞬結材を吐出しつつ前記所定距離掘削撹拌し、吐出した固化材スラリーを短時間でゲル化させつつ地中壁を形成することを特徴とする地中壁形成方法。

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