特許
J-GLOBAL ID:200903043948110845

消波構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 久門 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065311
公開番号(公開出願番号):特開平6-272225
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月27日
要約:
【要約】【目的】 消波効果が高く、かつ施工コストが高くつかない消波構造物を提供する。【構成】 ケーソン堤の前面に縦スリットからなる通水部3を形成し、その内側に所定の奥行き、水深の遊水部2を形成してなる消波構造物1について、通水部3と遊水部後面壁4との中央付近に、法線方向に連続し、高さが水面付近である隔壁5を設ける。【効果】 隔壁5は遊水部後面壁4での位相差による反射率の低減効果をさほど阻害することなく、通水部3のスリットで乱された流れを、さらに隔壁5の水面付近で乱す作用を有する。簡単な構造であり、施工コストの上昇が少ない。
請求項(抜粋):
堤体の前面に通水部を設け、前記通水部の内側に所定の奥行き、水深の遊水部を形成してなる消波構造物において、前記遊水部内の法線方向に頂部が水面付近の高さとなる隔壁を設けたことを特徴とする消波構造物。
IPC (2件):
E02B 3/06 301 ,  E02B 3/14 302

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