特許
J-GLOBAL ID:200903043953800485

流体継手用クラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長門 侃二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-026721
公開番号(公開出願番号):特開平7-239024
出願日: 1994年02月24日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】 休筒運転による燃費低減効果を確保しながら、休筒運転から全筒運転への切換時における切換ショックの低減を図った流体継手用クラッチの制御装置を提供する。【構成】 ダンパクラッチ28の完全直結域において、エンジン1が休筒運転を行っている場合、ECU6は全筒運転用供給油圧より低い休筒運転用供給油圧でダンパクラッチ28を直結させる。その結果、エンジン1が休筒運転から全筒運転に移行する際に、ダンパクラッチ28が瞬時に滑ってトルク変動を吸収し、切換ショックが防止される。
請求項(抜粋):
車両用自動変速機に、複数の気筒のうち所望の気筒の作動を停止する休筒状態と、全気筒を作動状態とする全筒状態との切換えが可能な休筒機構付エンジンに連結された流体継手と、この流体継手の入力側と出力側とを剛連結しうるように当該流体継手に付設されたクラッチと、このクラッチを制御する制御手段とを具え、更に、この制御手段が、前記流体継手の入力側と出力側とを直結にする直結領域が形成されたクラッチ作動マップに応じた作動状態となるように、前記クラッチへの供給油圧を制御する油圧制御手段と、前記クラッチが前記直結領域内にあるときの前記供給油圧を設定する供給油圧設定手段とを有するとともに、上記供給油圧設定手段は、休筒運転用供給油圧を全筒運転用供給油圧より低く設定したことを特徴とする流体継手用クラッチの制御装置。
IPC (2件):
F16H 61/14 ,  F16H 59:76
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平1-283468
  • 特開昭57-157859
  • 特開平1-206159
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