特許
J-GLOBAL ID:200903043956367537

立体格納庫およびその立体格納庫における昇降装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山内 康伸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-032964
公開番号(公開出願番号):特開平7-217241
出願日: 1994年02月05日
公開日(公表日): 1995年08月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 上層側も下層側も同じ内寸法にしてパレットの昇降を可能とし、地下型のみならず地上型あるいは地上地下併用型も可能な立体格納庫を提供する。【構成】 最上層から最下層の1層上までの各層にそれぞれ設けた横行ガーダ上に送りローラ群が設けられ、横行パレットPBの両端には、常時は退避位置にあり使用位置に揺動自在に軸着されたフラップを備えており、フラップは使用位置にしたとき送りローラ群の上にフラップが載置されて横行パレットPBを横行可能に支持し、退避位置にしたとき前記送りローラ群および横行ガーダと干渉しない位置に引込まれるものであり、昇降パレットPAにはフラップを退避位置から使用位置へ作動させるパワーシリンダが取付けられている。
請求項(抜粋):
n層m列の立体格納庫であって、昇降装置で昇降自在なm台の昇降型格納パレットを各列の最下層に各列毎に設置し、横行装置で隣接列に移動自在なm-1台の横行型格納パレットを最上層から最下層より1層上までの各層にそれぞれ設置し、前記昇降型格納パレットには、その列の上層に位置する横行型格納パレットの底面に当接して該横行型格納パレットを昇降させる押上げポストが立設された立体格納庫であって、前記横行装置は、最上層から最下層の1層上までの各層にそれぞれ設けた横行レール上に設置した送りローラ群と、該送りローラ群の回転駆動装置とからなり、前記横行型格納パレットの両端には、常時は退避位置にあり使用位置に揺動自在に軸着されたフラップを備えており、該フラップは使用位置にしたとき前記送りローラ群の上に該フラップが載置されて該横行型格納パレットを横行可能に支持し、退避位置にしたとき前記送りローラ群および前記横行レールと干渉しない位置に引込まれるものであり、前記昇降型格納パレットには前記フラップを退避位置から使用位置へ作動させるフラップ作動装置が取付けられていることを特徴とする立体格納庫。

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