特許
J-GLOBAL ID:200903043956617738

熱可逆性記録媒体の可視記録方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 金倉 喬二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-139417
公開番号(公開出願番号):特開平5-330200
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月14日
要約:
【要約】【構成】 熱可逆性記録媒体を透明状態になるように予め加熱し、この透明状態の熱可逆性記録媒体に発熱素子10を当接させて半透明状態になるように熱エネルギーを印加する際、その熱エネルギーが、熱可逆性記録媒体の熱可逆特性を破壊しない温度になるように前記発熱素子10の駆動電圧Vp または駆動時間を定め、かつ前記発熱素子10をPWM回路29を利用したパルス幅変調により駆動する。【効果】 単純な回路により記録媒体に良好な記録を行うことが可能で、しかも記録媒体への熱の影響を抑制して長寿命化を図ることができる。
請求項(抜粋):
第1の温度で第1の状態にあり、第1の温度より高い第2の温度で第1の状態と異なる第2の状態となり、第2の状態で第1の温度に冷却または第2の温度より高い第3の温度に加熱しても第2の状態を保ち、かつ第2の状態で第3の温度より高い第4の温度に加熱すると前記第1,第2の状態と異なる第3の状態となり、この第3の状態で第1の温度に冷却すると第1の状態に戻る熱可逆特性を有する熱可逆性記録媒体を前記第2の状態に予め加熱し、この第2の状態の熱可逆性記録媒体に発熱素子を当接させ、この発熱素子により熱エネルギーを前記熱可逆性記録媒体に局部的に印加することにより加熱して、加熱した部分を第3の状態に変化させた後、熱可逆性記録媒体を第1の温度に冷却することにより第1の状態の部分と第2の状態の部分との差による可視画像の記録を行う熱可逆性記録媒体の可視記録方法において、熱可逆性記録媒体を第3の状態にする際に発熱素子から熱可逆性記録媒体に印加される熱エネルギーが、熱可逆性記録媒体の熱可逆特性を破壊しない温度になるように前記発熱素子の駆動電圧または駆動時間を定め、かつ前記発熱素子をパルス幅変調により駆動することを特徴とする熱可逆性記録媒体の記録方法。
IPC (6件):
B41J 29/36 ,  B41J 2/32 ,  B41J 2/355 ,  B41M 5/26 ,  B42D 15/10 501 ,  G06K 19/06
FI (5件):
B41J 3/20 109 E ,  B41J 3/20 114 A ,  B41M 5/18 101 A ,  B41M 5/26 P ,  G06K 19/00 C

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