特許
J-GLOBAL ID:200903043958378390

ソレノイド駆動回路及びその使用方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-158123
公開番号(公開出願番号):特開2001-338810
出願日: 2000年05月29日
公開日(公表日): 2001年12月07日
要約:
【要約】【課題】 複数種類のソレノイドを適切に駆動可能な駆動回路を提供する。【解決手段】 マイコン10からの信号Sdutyに応じた電圧と三角波発生回路32からの三角波とが比較器34で大小比較されて、該比較器34からソレノイド通電用FET22のゲートへデューティ駆動信号が供給されるソレノイド駆動回路12では、マイコン10からのテスト信号Stestがハイの時に、比較器34へ一定電圧Vtsが入力されて、FET22へ一定周波数且つ一定デューティ比の駆動信号が与えられる。そして、その際に駆動対象のソレノイドLに流れる平均電流が所定値以上か否かにより、ソレノイドLが2種類の何れであるかが判別され、その判別結果が、テスト信号Stestの立ち下がり時にフリップフロップ56に記憶される。すると、その記憶された結果に応じて、通常時の三角波発生回路32の出力周波数と過電流検出回路36での過電流判定レベルとが設定される。
請求項(抜粋):
ソレノイドに出力端子が接続されると共に、デューティ比が制御された駆動信号が制御端子に供給され、前記駆動信号に応じてオン/オフすることにより、前記ソレノイドに電流を流す出力トランジスタと、該出力トランジスタに接続された駆動対象のソレノイドに応じた周波数で且つ外部から供給される指令信号に応じたデューティ比の駆動信号を、前記出力トランジスタの制御端子に出力する駆動信号発生手段と、を備えたソレノイド駆動回路において、前記駆動信号発生手段は、前記駆動信号の周波数を可変に構成されており、更に、外部から検査指示信号が与えられると、前記駆動信号発生手段に、予め定められた所定周波数で且つ予め定められた所定デューティ比の駆動信号を、前記出力トランジスタの制御端子に出力させて、前記駆動対象のソレノイドに流れる電流値から、該ソレノイドの種別を判別するソレノイド判別手段と、該ソレノイド判別手段の判別結果を記憶する記憶手段と、前記駆動信号発生手段が前記指令信号に応じたデューティ比で出力すべき駆動信号の周波数を、前記記憶手段に記憶された判別結果に基づいて、前記駆動対象のソレノイドに応じた周波数に設定する駆動特性設定手段と、を備えていることを特徴とするソレノイド駆動回路。
IPC (2件):
H01F 7/18 ,  F16K 31/06 310
FI (2件):
H01F 7/18 B ,  F16K 31/06 310 A
Fターム (4件):
3H106FA04 ,  3H106FA05 ,  3H106FB43 ,  3H106KK17

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