特許
J-GLOBAL ID:200903043959663625

ジハロジフルオロメタンおよびその同族体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-530168
公開番号(公開出願番号):特表2000-505082
出願日: 1997年02月06日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】高度にフッ素化したエポキシドを、金属および金属含有の反応プロモーターの存在下にジハロゲンと反応させて、ジハロフルオロメタンおよびその同族体を得る。得られるジハロジフルオロアルカンは、機能性フルオロモノマーや、その他の有用な有機フッ素化材料を製造するのに有用である。ジヨードペルフルオロアルカンも、フルオロエラストマーの連鎖移動剤として有用である。
請求項(抜粋):
ジハロペルフルオロメタンおよびその同族体を製造する方法であって、式(I):(式中、RFは、ぺルフルオロアルキルか、もしくは、1個以上のエーテル酸素、塩素、臭素、ヨウ素、水素、フッ化スルホニル、ニトリル、エステル、塩化アシル、またはフッ化アシル置換基をもつペルフルオロアルキルを表し; XおよびYは、それぞれ独立して、I、Br、およびClからなる群より選ばれ;そして nは2〜6である)にしたがって、Ni、CuI、Ni/Cu、およびNi/Znからなる群より選ばれる、金属または金属含有のプロモーターの存在下にフッ素化エポキシドをジハロゲンと反応させ、その際ジハロペルフルオロアルカンを少なくとも約70重量%の収率で回収することを特徴とする方法。
IPC (5件):
C07C 17/093 ,  C07C 19/14 ,  C07C 19/16 ,  C07C 51/58 ,  C07C 53/38
FI (5件):
C07C 17/093 ,  C07C 19/14 ,  C07C 19/16 ,  C07C 51/58 ,  C07C 53/38

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