特許

J-GLOBAL ID：200903043960092828

電波伝搬特性推定装置、電波伝搬特性推定方法および電波伝搬特性推定プログラム

発明者： 河東 晴子
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 酒井 宏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2003-129147
公開番号（公開出願番号）：特開2004-336355
出願日： 2003年05月07日
公開日（公表日）： 2004年11月25日
要約：

【課題】2地点間で送受信される電波の電波伝搬特性を容易に推定することができ、特に、多重山岳または陸海混合伝搬路における電波伝搬特性の推定処理を自動的に行えること。【解決手段】地図データをもとに2地点間の断面地形を求め、該断面地形が不規則地形である場合に、準平滑地形に対応した電波伝搬損失に関する第1の近似式を用いて前記2地点間の断面地形が準平滑地形である場合の電波伝搬損失に相当する基準電波伝搬損失を求めるとともに、前記不規則地形に対応した前記基準電波伝搬損失の補正値に関する第2の近似式を用いて該補正値を求め、前記基準電波伝搬損失に前記補正値を加えた推定電波伝搬損失を求める処理部5を備える。【選択図】 図1

請求項（抜粋）：

地図データをもとに2地点間の電波伝搬特性を推定する電波伝搬特性推定装置において、 前記地図データをもとに前記2地点間の断面地形を求め、該断面地形が不規則地形である場合に、準平滑地形に対応した電波伝搬損失に関する第1の近似式を用いて前記2地点間の断面地形が準平滑地形である場合の電波伝搬損失に相当する基準電波伝搬損失を求めるとともに、前記不規則地形に対応した前記基準電波伝搬損失の補正値に関する第2の近似式を用いて該補正値を求め、前記基準電波伝搬損失に前記補正値を加えた推定電波伝搬損失を求める処理手段を備えたことを特徴とする電波伝搬特性推定装置。

IPC (3件)：

H04B17/00 ,  G01R29/08 ,  H04B7/26

FI (3件)：

H04B17/00 C ,  G01R29/08 Z ,  H04B7/26 K

Fターム (13件)：

5K042AA06 ,  5K042CA02 ,  5K042CA23 ,  5K042DA19 ,  5K042EA13 ,  5K067AA01 ,  5K067EE02 ,  5K067EE10 ,  5K067FF03 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067LL11

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 位置算出装置、電界強度測定装置、電界強度算出装置、位置情報システム、位置算出方法、電界強度測定方法、電界強度算出方法、およびプログラム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-085503   出願人：株式会社東芝
• 電波伝搬シミュレーション装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-175194   出願人：株式会社ザナヴィ・インフォマティクス
• 放送電波伝搬解析システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平10-191168   出願人：清水建設株式会社
• 電波伝搬シミュレータ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-312991   出願人：富士通株式会社

引用文献：

審査官引用 (2件)

• 移動体通信の基礎, 19920601, 第6版, 36-53
• 移動体通信の基礎, 19920601, 第6版, 36-53