特許

J-GLOBAL ID：200903043961658329

画像表示用インク組成物、可逆表示媒体及び画像表示方法

発明者： 小林 孝子 ,  曽山 秀彦 ,  杉崎 裕
出願人/特許権者： 富士ゼロックス株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-270308
公開番号（公開出願番号）：特開平10-116038
出願日： 1996年10月11日
公開日（公表日）： 1998年05月06日
要約：

【要約】【課題】 解像度の高い鮮明な画像の表示が可能な画像表示用インク組成物及び、それを用いた鮮明な画像の表示が可能であり、繰り返し使用しても劣化せず、良好な画像の保持性を有する、可逆表示が可能な画像表示媒体を提供する。【解決手段】 少なくとも二種の異なる溶媒を含有し、それぞれの溶媒に色の異なる着色粒子が分散してなる画像表示用インク組成物であって、溶媒同士が互いに二相に分離する物性を有し、それぞれの溶媒に分散する着色粒子が該溶媒との親和性を有する、ことを特徴とする。これらの着色粒子のうち、一方が表示用粒子、他方が隠蔽用粒子として機能し、また、二種の溶媒の溶解度パラメーターの差が1.5(cal/cm3 )1/2 以上であることが好ましい。このインク組成物を、少なくとも表示面が透明性を有する2枚のシート状支持体間に封入し、一方の着色インクにエネルギーを付与して移動させることによって、画像の表示、消去を行なうことを特徴とする画像表示媒体を得る。

請求項（抜粋）：

少なくとも二種の異なる溶媒を含有し、それぞれの溶媒に色の異なる着色粒子が分散してなる画像表示用インク組成物であって、溶媒同士が互いに二相に分離する物性を有しており、それぞれの溶媒に分散する着色粒子が、該溶媒との親和性を有する、ことを特徴とする画像表示用インク組成物。

IPC (5件)：

G09F 9/30 376 ,  B41M 5/00 ,  G09F 9/37 303 ,  G09F 9/37 311 ,  C09D 11/00

FI (5件)：

G09F 9/30 376 ,  B41M 5/00 G ,  G09F 9/37 303 ,  G09F 9/37 311 Z ,  C09D 11/00

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭51-093827
  

審査官引用 (4件)

• 磁性インキを用いた表示方式
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-058579   出願人：富士通株式会社
• 特開昭51-093827
  
• 磁気記録体
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-275424   出願人：凸版印刷株式会社
• 特開昭51-093827