特許
J-GLOBAL ID:200903043965375283

芳香族ポリアミド繊維の処理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-119843
公開番号(公開出願番号):特開平6-330466
出願日: 1993年05月21日
公開日(公表日): 1994年11月29日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は芳香族ポリアミド繊維を動力伝達ベルト補強用繊維として適用する場合、ベルト成形時にベルト端面に露出した芳香族ポリアミド繊維の単糸のホツレを防止し、且つ芳香族ポリアミド繊維とマトリックスとの接着性と疲労性が良好な芳香族ポリアミド繊維を提供することにある。【構成】 本発明は芳香族ポリアミド繊維を実質的に無撚の状態でエポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理液で処理し150〜260°Cで30〜210秒間熱処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)、フッ素系樹脂及び添加剤を含む処理剤で処理し、乾燥、硬化させた後、0.2 ≦K≦1(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;デニール)の範囲内で加撚処理し、ついで、この下撚コードを複数本合わせて下撚コードと同じ方向に1≦K≦5の範囲内で加撚処理し、更にRFLを含む処理剤で処理することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
請求項(抜粋):
芳香族ポリアミド繊維を実質的に無撚の状態でエポキシ基を2個以上含むポリエポキシド化合物を含む処理液で処理し150〜260°Cで30〜210秒間熱処理した後、レゾルシン・ホルマリン・ゴムラテックス(RFL)、フッ素系樹脂及び酸化防止剤もしくは老化防止剤を含む処理剤で処理し乾燥、硬化させた後、0.2 ≦K≦1(K=(T×D1/2 )/2874,K;撚係数、T;回/mで表される撚数、D;デニール)の範囲内で加撚処理し、ついで、この下撚コードを複数本合わせて下撚コードと同じ方向に1≦K≦5の範囲内で加撚処理し、更にRFLを含む処理剤で処理することを特徴とする芳香族ポリアミド繊維の処理方法。
IPC (8件):
D06M 15/70 ,  C08J 5/06 CEQ ,  D02G 3/48 ,  D06M 13/11 ,  D06M 15/41 ,  D06M 15/693 ,  B29D 30/20 ,  D06M101:36

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