特許
J-GLOBAL ID:200903043966423257

二段圧縮ヒートポンプシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-156945
公開番号(公開出願番号):特開平6-002966
出願日: 1992年06月16日
公開日(公表日): 1994年01月11日
要約:
【要約】【目的】 冷暖房給湯装置等のように多用途の装置に適用した場合に、システム全体の効率や信頼性を向上できる二段圧縮ヒートポンプシステムを提供することを目的とする。【構成】 高段圧力検出手段30が高段側圧縮機構2の冷媒出口の冷媒圧力を検出し、第1圧縮機構制御器14が、その高段圧力検出手段30の検出結果に応じて、冷媒圧力が所定の範囲内に納まるように、低段側圧縮機構1の圧縮比と高段側圧縮機構2の圧縮比とを実質上等しく保つように低段側圧縮機構1及び高段側圧縮機構2を制御する。
請求項(抜粋):
圧縮比可変の低段側圧縮手段と、その低段側圧縮手段に直列に接続された圧縮比可変の高段側圧縮手段と、その高段側圧縮手段の冷媒出口側に接続された第1熱交換手段と、前記低段側圧縮手段の冷媒入口側に接続された第2熱交換手段と、前記第1熱交換手段と前記第2熱交換手段との間に設けられた絞り手段とを備えた二段圧縮ヒートポンプシステムにおいて、前記高段側圧縮手段の冷媒出口の冷媒圧力を検出する高段圧力検出手段と、その高段圧力検出手段の検出結果に応じて、前記冷媒圧力が所定の範囲内に納まるように、前記低段側圧縮手段の圧縮比と前記高段側圧縮手段の圧縮比とを実質上等しく保つように前記低段側圧縮手段及び前記高段側圧縮手段を制御する制御手段とを備えたことを特徴とする二段圧縮ヒートポンプシステム。

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