特許
J-GLOBAL ID:200903043969016520
消臭器具
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-258216
公開番号(公開出願番号):特開平10-099417
出願日: 1996年09月30日
公開日(公表日): 1998年04月21日
要約:
【要約】【課題】 従来使用されている消臭剤のうち、悪臭成分を吸着させることにより消臭するものは、消臭効果が目視できず、また製品の交換時期が分からない。また、消臭成分を揮発させて悪臭成分を無臭化するものは、消臭成分が空気中に分散して濃度が薄くなるため、悪臭成分と接触しにくく、無臭化に限界がある。また、消臭成分が100%揮発せず、消臭効果が無くなった時期を判断できない。【解決手段】 潮解性粒子1と、消臭性粒子2とを混合して透明な収納容器3内に入れる。収納容器3の開口部3aを通気性シート5で覆って、この通気性シート5の上から、穴4aが設けられた蓋4を閉める。潮解性粒子1は空気中の湿気を吸湿して潮解し、この潮解液にアンモニア等の窒素系の悪臭成分が溶けて消臭され、消臭性粒子2によりイオウ系の悪臭成分が無臭化される。この潮解性粒子の潮解の進み具合により消臭効果が目視でき、交換時期を判断できる。
請求項(抜粋):
外部の空気が通過可能な容器の内部に、空気中の水分を吸水して潮解する潮解性物質と、消臭性物質とが混合されて収納されていることを特徴とする消臭器具。
IPC (2件):
FI (2件):
A61L 9/00 Z
, A61L 9/01 U
引用特許: