特許
J-GLOBAL ID:200903043969783513

映像機器用音響レンズ付きスピーカ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 史朗
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192146
公開番号(公開出願番号):特開2001-025080
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
要約:
【要約】【課題】 映像機器において、画面に対して上下の少なくとも一方に位置するスピーカ2の音を画面前方中央部寄りに定位させ、スピーカが直接視聴者に見えにくいような映像機器用スピーカ装置を提供することである。【解決手段】 スピーカ装置1は、スピーカ2と、スピーカ2の前方にあって音を装置外部に伝える音導管3と、音導管3の外部への出口を形成する端部の周辺に設けられ、音を外部へ反射するように形成されたスピーカバッフル4と、スピーカバッフル4の前面に設けられたフィン5と、スピーカバッフル4とフィン5との間隙に形成された音導空間6と、音導空間6から装置外部へ開かれた開口部7とを備える。このような構成によって、画面中央部寄りに定位が得られ、映像機器の視聴者の方から見るとスピーカが直接に見えにくいので美観を損ねることもない。
請求項(抜粋):
音響レンズを有するスピーカ装置であって、前方へ音を放射させるスピーカと、前記スピーカの前方にあって、放射された音が通過する通過口部が設けられたスピーカバッフルと、前記スピーカバッフルとの間に音が通過する開口部が形成されるように、前記スピーカに対向して設けられ、前記スピーカに対向する面の中央部が後方に凸である断面形状を有するフィンとを備え、前記スピーカから放射された音は、前記通過口部を通って、前記フィンおよび前記スピーカバッフルの間で反射されることにより、前記開口部から装置外部へ放射されることを特徴とする、映像機器用スピーカ装置。
IPC (3件):
H04R 1/34 310 ,  G10K 11/30 ,  H04N 5/64 541
FI (3件):
H04R 1/34 310 ,  G10K 11/30 Z ,  H04N 5/64 541 N
Fターム (1件):
5D018AF16
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-222180
  • 特開昭62-181598
  • 特開平4-222180
全件表示

前のページに戻る