特許
J-GLOBAL ID:200903043971059474

緊急作動器機用のアクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高月 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-044378
公開番号(公開出願番号):特開平9-238447
出願日: 1996年03月01日
公開日(公表日): 1997年09月09日
要約:
【要約】【課題】操作対象の緊急作動器機からの慣性力の影響を効果的に除いて安定的に高速動作を可能とする緊急作動器機用のアクチュエータの提供。【解決手段】電動モータ1の作動によりウォーム軸7を回転させ、これに応じてウォームホイール4が出力軸6を回転させ、この出力軸の回転により、当該出力軸に接続の緊急作動器機に作動を行なわせる構造を基本とし、そのウォーム軸をその軸芯方向でスライド可能に支持し、且つこのウォーム軸に対し組合せ皿ばね14を緩衝手段として設けている。そして電動モータがブレーキなどでロックした状態で停止することにより緊急作動器機の作動が完了する際に生じる慣性力でウォーム軸に軸芯方向のスライド動を生じさせ、且つこのスライド動の衝撃を組合せ皿ばねで吸収させるようにしている。
請求項(抜粋):
ウォームを有するウォーム軸、ウォームに噛合するウォームホイール、ウォームホイールに接続する出力軸、及びウォーム軸を回転駆動させる電動モータを備え、電動モータの作動によりウォーム軸を回転させ、これに応じてウォームホイールが出力軸を回転させ、この出力軸の回転により、当該出力軸に接続の緊急作動器機に緊急時の作動を行なわせるようになっている緊急作動器機用のアクチュエータであって、ウォーム軸をその軸芯方向でスライド可能とし、電動モータの停止による緊急作動器機の作動完了時における慣性力でウォーム軸に軸芯方向のスライド動を生じさせるようにすると共に、このスライド動の衝撃をウォーム軸に対し設けてある緩衝手段で吸収させるようにしたことを特徴とする緊急作動器機用のアクチュエータ。
IPC (4件):
H02K 7/116 ,  F16H 25/20 ,  H02K 5/24 ,  F16H 1/16
FI (4件):
H02K 7/116 ,  F16H 25/20 K ,  H02K 5/24 B ,  F16H 1/16 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 減速機付電動機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-023532   出願人:日本サーボ株式会社
  • 電動調節弁駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-227708   出願人:新日本製鐵株式会社, ニッテッ北海道制御システム株式会社, コーエイ工業株式会社
  • 回転駆動装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134426   出願人:アイエムオー-インダストリ-モメンテンラガーシュトールウントルスジーエムビーエッチ

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