特許
J-GLOBAL ID:200903043973850551
取引装置及び非接触ICデータキャリアホルダ
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (1件):
服部 毅巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-432540
公開番号(公開出願番号):特開2005-190291
出願日: 2003年12月26日
公開日(公表日): 2005年07月14日
要約:
【課題】 非接触ICデータキャリアを介して取引処理を行う取引装置において、その取引処理の際に減算処理を免れる等の不正行為を防止できるようにする。【解決手段】 本発明の取引装置1は、取引処理の際にICカード20が収容部12に収容されてその扉13がロックされる。そして、複写サービスの取引に伴う後精算が完了した後に扉13のロックが解除される。このため、利用者がその取引処理の際に所定のタイミングでICカード20を抜き取って減算処理を免れる等の不正行為を防止することができる。また、リードライト部14が読み取った残金情報の範囲内で複写サービスの取引が実行制御されるため、ICカード20に記録された残金が少ない場合でも、その残金以上の複写サービスを提供することが防止される。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
非接触ICデータキャリアを使用した後精算により商品又はサービスの取引処理を実行する取引装置であって、
前記非接触ICデータキャリアを収容する収容部と、
前記収容部に設置され、前記非接触ICデータキャリアを載置してその残金情報の読み取り及び書き込みを実行するリードライト部と、
前記収容部を開閉可能な扉と、
前記扉が閉じられたことを検出する検出手段と、
前記検出手段により前記扉が閉じられたことが検出されると、前記扉を閉じた状態でロックするロック手段と、
前記ロック手段により前記扉がロックされると、前記リードライト部が読み取った残金情報の範囲内で前記商品又はサービスの取引を実行制御する制御手段と、
前記制御手段による前記商品又はサービスの取引が終了した後に、その商品又はサービスの後精算をし、前記残金情報からその精算額を減算して新たな残金情報を演算する演算手段と、
前記リードライト部による前記新たな残金情報の書き込みが完了したときに、前記扉のロック状態を解除するロック解除手段と、
を備えたことを特徴とする取引装置。
IPC (3件):
G06K17/00
, G07F7/02
, G07F7/08
FI (5件):
G06K17/00 L
, G06K17/00 F
, G06K17/00 R
, G07F7/02 Z
, G07F7/08 L
Fターム (14件):
3E044BA04
, 3E044BA06
, 3E044CA06
, 3E044CC01
, 3E044DA03
, 5B058CA02
, 5B058CA04
, 5B058CA15
, 5B058CA25
, 5B058KA12
, 5B058KA24
, 5B058KA31
, 5B058KA40
, 5B058YA02
引用特許:
審査官引用 (7件)
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供給体制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-348052
出願人:リコーエレメックス株式会社
-
自動券売機
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-039380
出願人:神鋼電機株式会社
-
非接触式ICカード用読み取り書き込み装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-208714
出願人:日本電信電話株式会社
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