特許
J-GLOBAL ID:200903043974385739

相関器における効率のよいサンプリング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松本 研一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-506350
公開番号(公開出願番号):特表2001-502129
出願日: 1997年07月02日
公開日(公表日): 2001年02月13日
要約:
【要約】直接シーケンス・スペクトラム拡散受信器は、入来する信号を、入力データ速度に対して低い非整数サンプル速度でサンプリングする。サンプル速度は、定められたデータ・セグメントに対して整数倍の速度である。多数のサンプルがサンプリングされるとき、非整数サンプル速度により、ビット/チップ・サンプルが入来するデータに対して処理されるようにする。サンプル速度がデータ・セグメントに対して整数倍であるので、サンプルは各々のセグメントに対して実質的に静止する。このような方法は広域測位衛星(GPS)信号処理に有用であり、その場合、最初の位置決定までの時間が、取得プロセスにおける少ない数のサンプル点を相関させることによって最少にされる。
請求項(抜粋):
信号部分を相関させる方法において、 a)符号チップを持つ入力信号を受信し、 b)前記入力信号を第1の数Nの相次ぐセグメントを持つ表現に変換し、各々のセグメントが第2の数Mのサンプルを持ち、 b)前記N個のセグメントをメモリに記憶し、 c)Mに第3の数Lをかけた数のサンプルを持つレプリカ信号を発生し、 d)前記表現の前記N個のセグメントの前記M個のサンプルを、前記レプリカ信号の前記のL×M個のサンプルのうちの対応するサンプルと相関させることを有し、 前記表現の前記セグメントの各々の前記M個のサンプルおよび前記レプリカ信号の前記M個のサンプルが、前記符号チップに対して歳差運動するが、前記セグメントに対して実質的に静止しているサンプリング・パターンを発生する速度で生じること、を特徴とする前記方法。
IPC (3件):
H04B 1/707 ,  G01S 5/14 ,  H03M 1/12
FI (3件):
H04J 13/00 D ,  G01S 5/14 ,  H03M 1/12 C

前のページに戻る