特許
J-GLOBAL ID:200903043974604961

正立光学系

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-063626
公開番号(公開出願番号):特開平9-222564
出願日: 1996年02月15日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【目的】従来の正立光学系と比べて格段に小型で、軽い本発明の正立光学系の採用により、小型、高性能、安価な観察光学機器又はカメラを提供できる。小型化の度合いを光路長で比較するなら従来の48〜54%に短縮される。【構成】主光線平行化レンズ3と接眼レンズ7の間のZ型に折れ曲がる光軸10、11、12の屈折点に、焦点と軸を大略共有し互いに凹面を向け合う第一、第二の放物面鏡4、6と、前記焦点付近に配置され、像面湾曲収差を有する像面制御レンズ5を備えた。
請求項(抜粋):
被観察像から放射される光束の中心に位置する第一の光軸に対して、放物面軸が平行で、かつ放物面焦点が前記光束の光路外に位置し、前記第一の光軸を中心として広がり、前記光束に対し凹面側を向ける第一の放物面鏡、前記第一の光軸が前記第一の放物面鏡により反射されて生成する第二の光軸上の前記第一の放物面鏡の焦点位置に、第一主点が位置する像面制御レンズ、前記像面制御レンズの第二主点に放物面焦点が位置し、第一の放物面鏡の放物面軸と平行な放物面軸を有し、前記第二の光軸を中心として広がり、かつ光束に対し凹面を向ける第二の放物面鏡、および前記第二の光軸が前記第二の放物面鏡によって反射されて生成し、前記第一の光軸と平行な第三の光軸上に設けられた接眼レンズを備えたことを特徴とする正立光学系。
IPC (2件):
G02B 17/08 ,  G03B 13/06
FI (2件):
G02B 17/08 Z ,  G03B 13/06

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