特許
J-GLOBAL ID:200903043974739778

内部改質燃料電池スタック群における電源システムの反応物流の配置構成

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 廣田 雅紀
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-522420
公開番号(公開出願番号):特表2001-504630
出願日: 1997年11月13日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】少なくとも2つの融解炭酸塩または固体酸化物燃料電池スタック(1、2、3)を備えたシステムに関する構成を提案する。これらのスタックのカソード流(14)が直列に接続され、一方、アノード流(25)が並列に接続される。全てのスタックが、炭化水素燃料のための内部改質装置を備えている。アノードガスは、スタック出口から入口に再循環させられる(24)。本発明によれば、スタックを同じ設計にすることが可能になり、このため、製造コストが低下する。スタック間のカソード流は、例えば、カソード流に対して冷却空気流(15)を加えることによって冷却される。従って、カソード入口温度は、比較的安価な低温空気弁によって制御することができる。本発明によれば、使用する場合であってもごく少数の熱交換器で済むようにシステムを設計することができる。全ての酸化体流及び燃料流のパス当たり利用率は低い。システムの効率は、一般に、同等の従来のシステムに比べると4〜5パーセント高いポイントになる。
請求項(抜粋):
炭化水素含有ガス(19)を利用する少なくとも2つの燃料電池スタック(1、2、3)を備え、カソード(5)が直列に接続され、アノード(4)が並列に接続され、前記スタック(1、2、3)からのアノード出口ガスの少なくとも一部が、前記スタック(1、2、3)のアノード入口に再循環するようになっているシステムであって、カソード出口ガスが、スタック間またはそれぞれの2つの隣接スタック(1、2;2、3)間において冷却されることと、前記スタック(1、2、3)が全て内部改質を実施することを特徴とするシステム。
IPC (4件):
H01M 8/04 ,  H01M 8/02 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/24
FI (4件):
H01M 8/04 J ,  H01M 8/02 N ,  H01M 8/06 B ,  H01M 8/24 R

前のページに戻る