特許
J-GLOBAL ID:200903043978377102

エバポレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小山 武男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-286614
公開番号(公開出願番号):特開2002-090075
出願日: 2000年09月21日
公開日(公表日): 2002年03月27日
要約:
【要約】【課題】 内部を流れる冷媒の量を多くする事なく、熱交換性能を十分に確保する。【解決手段】 コア部2aを構成する各伝熱管素子の内部に、幅方向中間部に存在する内側流路22と、この内側流路22の両側に存在する1対の外側流路23、23と、これら内側流路22と1対の外側流路23、23との一端部同士を連結した連結流路24とを、それぞれ設ける。エバポレータ1aの使用時には、上記コア部2aのうち、冷媒取り出し管28側の幅方向半部に於いて、上記各外側流路23、23に送り込んだ冷媒を、上記連結流路24に向け流し、この連結流路24内で集合させた後、上記内側流路22内をこの内側流路22の他端部に向け流す。
請求項(抜粋):
それぞれの内部に扁平な流路を有する複数の伝熱管素子及び複数のフィンから成るコア部と、このコア部の内部に冷媒を送り込む為の冷媒送り込み口と、このコア部から冷媒を取り出す為の冷媒取り出し口とを有し、上記各伝熱管素子の内部に冷媒を流通させると共に、これら各伝熱管素子の外部に空気調和用の空気を、上記コア部の厚さ方向に通過させる状態で使用するエバポレータに於いて、上記コア部の少なくとも一部を構成する伝熱管素子の内部で上記コア部の厚さ方向に関して中央部に設けられた内側流路と、同じく上記コア部の厚さ方向に関して両端寄り部分に、上記内側流路を壁部を介して挟持する状態で設けられた1対の外側流路と、同じく上記内側流路及び各外側流路の一端縁同士を連結する状態で設けられた連結流路とを備え、上記各外側流路の他端部に送り込まれた冷媒が、これら各外側流路を上記連結流路に向け流れ、この連結流路で集合した後、上記内側流路内をこの内側流路の他端部に向け流れる事を特徴とするエバポレータ。
IPC (5件):
F28D 1/03 ,  B60H 1/32 613 ,  F25B 39/02 ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311
FI (5件):
F28D 1/03 ,  B60H 1/32 613 C ,  F25B 39/02 C ,  F28D 9/00 ,  F28F 3/08 311
Fターム (8件):
3L103AA37 ,  3L103BB38 ,  3L103CC02 ,  3L103DD15 ,  3L103DD22 ,  3L103DD54 ,  3L103DD55 ,  3L103DD57

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