特許
J-GLOBAL ID:200903043981374289

構築物のケーブル補強構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 明田 莞
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-322997
公開番号(公開出願番号):特開平11-158819
出願日: 1997年11月25日
公開日(公表日): 1999年06月15日
要約:
【要約】【課題】 補強部材の軽減化を図り低改善コストの下で上部構造物の撓み耐久性を確立し、かつ向上させることができる構築物のケーブル補強構造の提供。【解決手段】 立設される下部構造物2と、その上に横設される上部構造物3と、上部構造物3の下面側に長手方向に延在して付設され張力が導入されるケーブル5を備える引張材4とにより構成される構築物1において、ケーブル5の両端部を支持する定着金具8の前後両端部に、ケーブル5に対する張力導入に伴って生じる応力を上部構造物3の桁部材と定着金具8の軸板9との間においてスムーズなベクトル変化で流動可能とするための緩衝部13が一体に設けられる。
請求項(抜粋):
立設される下部構造物と、その上に横設される上部構造物と、この上部構造物の下面側に長手方向に延在して付設され張力が導入されてなるケーブルを備える引張材とを含む構築物において、前記ケーブルの両端部を支持する定着金具の前後両端部に、前記ケーブルに対する張力導入に伴って生じる応力を上部構造物の桁部材と定着金具の軸板との間においてスムーズなベクトル変化で転移可能とするための緩衝部が一体に設けられてなることを特徴とする構築物のケーブル補強構造。
IPC (2件):
E01D 21/00 ,  E04C 3/26
FI (2件):
E01D 21/00 ,  E04C 3/26
引用特許:
審査官引用 (2件)

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