特許

J-GLOBAL ID：200903043982361539

製紙方法

発明者： 桂 精一郎 ,  玉川 重久 ,  淵澤 徹郎
出願人/特許権者： 富士写真フイルム株式会社
代理人 (1件)： 中島 淳 (外4名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-113767
公開番号（公開出願番号）：特開平9-296383
出願日： 1996年05月08日
公開日（公表日）： 1997年11月18日
要約：

【要約】【課題】 経済的且つ効率的に白色度の高い紙を製造する。【解決手段】 漂白剤としての過酸化水素を叩解工程前にパルプスラリーに添加する。前記過酸化水素は離解時に添加することが好ましい。また、前記過酸化水素を前記パルプの絶対乾燥重量100重量部に対し0.5〜2.0重量部添加することが好ましい。さらに、パルプ濃度が6〜8%で且つpHが8〜11のパルプスラリーを前記過酸化水素添加時から1時間以上35〜60°Cの温度で離解することが好ましい。

請求項（抜粋）：

漂白剤としての過酸化水素をパルプを叩解する以前にパルプスラリーに添加することを特徴とする製紙方法。

IPC (3件)：

D21C 9/16 ,  D21D 5/00 ,  D21H 23/00

FI (3件)：

D21C 9/16 ,  D21D 5/00 ,  D21H 5/14 Z