特許
J-GLOBAL ID:200903043984052584

反応性蒸留方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328259
公開番号(公開出願番号):特開2000-189788
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】 副生成物の生成を最小にし、かつ生成物の生成速度は大きい反応性蒸留方法を実施する。【解決手段】 反応性蒸留方法は、触媒担体(23)として設定されるパッキング(2)を有するカラム中で行われる。異なる密度の2相を構成する流体(3、4)がパッキング(2)中を流れる。内部体積流(300)が密度の大きい方の流体(3)のために設定され、その値は特性値(a)の周辺の間隔(I)中に存在し、この値は密度の大きい方の流体(3)の滞留時間分布と連関する。特性値では、内部体積流の関数として滞留時間分布の分散(s)は最小となり、間隔の境界で、内部体積流は特性値とは30%超、好ましくは10%超は違わない。
請求項(抜粋):
パッキング(2)を有し、パッキング(2)は少なくとも部分的に触媒担体(23)として設定され、異なる密度の2相を構成する流体(3、4)がパッキング(2)中を流れるカラム(1)における反応性蒸留方法であって、内部体積流(300)は密度の大きい方の流体(3)のために設定され、その値は特性値(a)の周辺の間隔(I)中に存在し、特性値は密度の大きい方の流体の滞留時間分布(32)に連関し、この特性値では、内部体積流の関数として滞留時間分布の分散(s)は最小となり、間隔の境界で、内部体積流は特性値とは30%超、好ましくは10%超は違わないことを特徴とする反応性蒸留方法。
IPC (2件):
B01J 19/32 ,  B01D 3/26
FI (2件):
B01J 19/32 ,  B01D 3/26 A

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