特許
J-GLOBAL ID:200903043984843930

歯車式変速機構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大浜 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059059
公開番号(公開出願番号):特開平10-252840
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 カウンタ軸の回転数(特に低速変速時の回転数)を低減し得るようにするとともに、カウンタ軸のレイアウト性を高め且つ減速歯車となる出力歯車の耐久性の向上を図る。【解決手段】 同一軸線上に配置された入力軸10および出力軸20と、平行に配置されたカウンタ軸30,40と選択された変速段位に対応した所定の変速歯車対で前記入力軸からカウンタ軸を介して又は直接に前記出力軸へ動力が伝達されるように動力伝達経路を切り換える構成とされた歯車式変速機構造において、前記カウンタ軸と出力軸との間に、相互に異なる第1および第2の減速比で減速を行う第1および第2の減速歯車対G1,G2を介設して、所定の変速段位に対応させてカウンタ軸から出力軸へ二つの動力伝達経路を介して伝達させることができるようにし、もってそれぞれの動力伝達経路に対応させた減速比を設定することできるようにしている。
請求項(抜粋):
同一軸線上に隣り合うようにして配置された入力軸および出力軸と、これら両軸と平行に配置されたカウンタ軸と、各変速段位にそれぞれ対応して前記入力軸および出力軸と前記カウンタ軸とに対をなして設けられ且つ互いに噛合する複数の変速歯車対とを備え、選択された変速段位に対応した所定の変速歯車対で前記入力軸からカウンタ軸を介して又は直接に前記出力軸へ動力が伝達されるように動力伝達経路を切り換える構成とされた歯車式変速機構造であって、前記カウンタ軸と出力軸との間には、相互に異なる第1および第2の減速比で減速を行う第1および第2の減速歯車対が介設されていることを特徴とする歯車式変速機構造。
IPC (2件):
F16H 3/08 ,  F16H 3/097
FI (2件):
F16H 3/08 Z ,  F16H 3/097
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 手動式歯車変速機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-199087   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • 特開昭49-012267
  • 特開昭49-012267

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