特許
J-GLOBAL ID:200903043987358730

杭打装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田辺 恵基
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-346362
公開番号(公開出願番号):特開平7-180461
出願日: 1993年12月21日
公開日(公表日): 1995年07月18日
要約:
【要約】【目的】掘削孔内の礫や土丹を有効に除去することにより、掘削孔内に既成杭を予定通り挿入することができると共に既成杭の支持力を向上させることができる杭打装置を提案する。【構成】回転装置7と掘削刃62とを接続する鋼管25、51を中空形状の管状部材とし、掘削の際に生じた礫や土丹を当該鋼管25、51の中空部を介して外部に排出するようにしたことより、掘削孔H1、H2内の礫や土丹を有効に除去し得、この結果計画通りの掘削孔H1、H2を形成することができることにより掘削孔H1、H2内に既成杭を予定通り挿入することができると共に既成杭の支持力を向上させることができる。
請求項(抜粋):
鉛直方向に延長して設けられた支持部材に対して所定の回転駆動手段が昇降自在に係合され、上記回転駆動手段に所定の接続手段を介して接続される掘削刃を上記回転駆動手段によつて回転駆動しながら下降させることにより地盤に所望の掘削孔を形成する杭打装置において、上記回転駆動手段に取り付けられた中空形状の管状部材でなる上記接続手段と、上記接続手段の先端に取り付けられ、上記接続手段の回転及び下降に応じて地盤を掘削することにより上記地盤に掘削孔を形成する掘削刃と、上記接続手段の地表面側に設けられ、上記掘削刃によつて上記掘削孔を形成する際、上記掘削孔内に残る掘削礫及び又は土丹を、上記掘削孔内に注入された掘削液と共に上記接続手段の中空部を介して吸い上げることにより上記掘削孔の外部に排出する排出手段とを具えることを特徴とする杭打装置。
IPC (2件):
E21B 10/32 ,  E02D 5/44
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平2-217585
  • 特開昭55-009949

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