特許
J-GLOBAL ID:200903043990306695
ノズルを用いてガスを注入する方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-227496
公開番号(公開出願番号):特開2002-105528
出願日: 2001年07月27日
公開日(公表日): 2002年04月10日
要約:
【要約】【課題】ノズルを用いてガスを注入する方法を提供する。【解決手段】電気アーク炉に、超音速インジェクター(10)が設けられている。この超音速インジェクターは、浴上に所定の距離を置いて配置されたいわゆるラバルノズル(20)を有している。このノズル(20)のディメンションは、酸素の所望流量及びジェットの所望速度の関数として計算されている。ノズル(20)の入口の酸素の圧力は、インジェクター(10)の出口のジェットの静圧が周囲の雰囲気の圧力とほぼ等しくなるようにされている。好ましくは、インジェクターは、天然ガスを注入するための環状チャネル(13)を有し、くず鉄の溶融の始めに、バーナモードで使用され得る。酸素速度は、亜音速である。
請求項(抜粋):
ノズルを用いて、金属容器内に収容された液体金属浴に酸素のようなガスを注入する方法であって、前記ノズルは、前記容器の側壁に設けられ、垂直線に対して所定角度αをなすように向けられており、そして、ガスを液体金属浴の方向に排出するノズルの下流端は、液体金属の表面から距離Lだけ離れて配置され、また、前記ノズルを通るガスは、ノズルの上流端を、P1の圧力で通過し、また前記下流端では、P2の圧力で排出される、方法において、前記ガスは、金属容器内の圧力P3と前記下流端での圧力P2とが、以下の関係式0.9 P3 ≦ P2 ≧ 1.1 P3によって、互いに関連するように、前記ノズルから、金属容器内へ排出され、また、前記ノズルの下流端と液体金属の表面との間の距離L(メートル)は、【数1】TOは、酸素の温度(K)であり、γは、CP/CVの比率であり、これらCP、CVは、夫々に、一定の圧力もしくは体積におけるモル熱体積であり、Rは、理想ガス定数(8.314/モル質量のO2)であり、qeは、質量流量(kg/s)であり、=体積流量(Sm3/h)*酸素のモル質量/3600/0.0224(1/モル)であり、Tjは、ノズル出口の温度(K)であり、ρjは、ノズル出口におけるジェットの密度(kg/m3)であり、以下の式P2/R*Tjから計算され、Taは、周囲の媒体の温度(K)であり、ρaは、周囲の媒体の密度(kg/m3)であり、以下の式P3/R*Taから計算されており、ガス注入は、金属容器内のガスの温度が800°C以上、好ましくは1000°C以上であるときに実行されることを特徴とする、方法。
IPC (6件):
C21C 7/072
, B05B 1/02 BBU
, B05B 7/06
, B05D 1/02
, C21C 5/48
, C21C 5/52
FI (6件):
C21C 7/072 J
, B05B 1/02 BBU
, B05B 7/06
, B05D 1/02 Z
, C21C 5/48 B
, C21C 5/52
Fターム (38件):
4D075AA02
, 4D075AA06
, 4D075DB01
, 4F033AA13
, 4F033BA01
, 4F033BA02
, 4F033CA01
, 4F033DA02
, 4F033EA01
, 4F033NA01
, 4K013BA02
, 4K013CA01
, 4K013CA02
, 4K013CA03
, 4K013CA04
, 4K013CA05
, 4K013CA07
, 4K013CA12
, 4K013CA21
, 4K013CD08
, 4K013CF12
, 4K014CB01
, 4K014CC02
, 4K014CD18
, 4K070AB01
, 4K070AB03
, 4K070BA05
, 4K070BB02
, 4K070BB04
, 4K070BB06
, 4K070CG01
, 4K070DA07
, 4K070EA07
, 4K070EA08
, 4K070EA09
, 4K070EA15
, 4K070EA16
, 4K070EA30
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