特許
J-GLOBAL ID:200903043991917795

タービンフレーム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-307604
公開番号(公開出願番号):特開平6-235331
出願日: 1993年12月08日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 フレーム全体の総合剛性を確保しつつ、支柱を介する圧縮及び引っ張り荷重を確実に伝達可能なタービンフレームを提供する。【構成】 タービンフレーム32が、同軸的に配設されている第1及び第2のリング36、38を含んでおり、両リングの間に周方向に相隔たっている複数の支柱40が延在している。複数の二又52が、支柱40を第1のリング36に着脱自在に結合するように、支柱40のそれぞれの第1の端40aを第1のリングに結合している。二又の各々は、第1のリングに着脱自在に結合されている基部54と、第1の端40aを受け入れているU形二又スロットを画成するように相隔たっていると共に、基部から突出している一対の脚とを含んでいる。第1の端40aは一対の開きボルト70によって二又の両脚に着脱自在に固定されている。第1の端40aは第1のリングと接して、両者間の圧縮荷重の伝達を成すと共に、第1のリングと共に密封を成す。
請求項(抜粋):
軸方向中心線(12)の周りに同軸的に設けられており、周方向に相隔たっている複数の第1のポート(48)を有している第1のリング(36)と、該第1のリング(36)と同軸的に設けられていると共に該第1のリングから半径方向に隔てられており、周方向に相隔たっている複数の第2のポート(50)を有している第2のリング(38)と、それぞれが半径方向に対向している第1及び第2の端(40a、40b)と、該第1及び第2の端の間を延在している貫通路(46)とを有しており、前記第1及び第2のリング(36、38)の間に半径方向に結合されている周方向に相隔たった複数の支柱(40)と、複数の二又(52)であって、該複数の二又(52)の各々が、荷重を伝達すると共に該二又内の通り抜けを許容すべく前記支柱(40)を前記第1のリング(36)に着脱自在に結合するように、前記支柱の第1の端(40a)の対応する一端と前記第1のリング(36)との間に前記第1のポート(48)の対応するポートと整合して設けられている、複数の二又(52)とを備えており、該二又(52)の各々は、前記第1のリング(36)に接して設けられている基部(54)であって、該基部(54)を前記第1のリング(36)に着脱自在に固定するように取り付けボルト(58)が挿通されている複数の取り付け孔(56)と、前記第1のポート(48)と整合している中央開口(60)とを有している基部(54)と、前記支柱の第1の端(40a)を受け入れているU形二又スロット(66)を画成するように周方向に相隔たっていると共に、前記基部(54)から突出している第1及び第2の脚(62、64)であって、該第1及び第2の脚(62、64)と、前記支柱の第1の端(40a)とは、それらを貫通していると共に、前記支柱の第1の端(40a)を前記第1及び第2の脚(62、64)に着脱自在に固定するように一対の対応する開きボルト(70)を受け入れている一対の相隔たっている孔(68)を有しており、前記支柱の貫通路(46)は、前記一対の開きボルト(70)の間に設けられていると共に前記基部開口(60)及び前記第1のポート(48)と整合している、第1及び第2の脚(62、64)とを含んでおり、前記支柱の第1の端(40a)は、圧縮荷重を前記支柱(40)を介して前記第1のリング(36)に直接伝達すべく、前記二又基部の中央開口(60)を貫通して前記第1のリング(36)と接触するように前記二又スロット(66)に設けられているタービンフレーム(32)。

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