特許
J-GLOBAL ID:200903043992486640

負荷分散制御システムおよび方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-313349
公開番号(公開出願番号):特開平11-143839
出願日: 1997年11月14日
公開日(公表日): 1999年05月28日
要約:
【要約】【課題】 負荷分散を行うための監視用計算機システムを必要とせず、また、各計算機システムの負荷状態を監視することなく計算機システム間の負荷分散を制御する。【解決手段】 他計算機システム負荷判定手段6では、他計算機システムヘの負荷状態の問い合わせを実施して他に低負荷状態の計算機システムがあるか否かを判定し、アプリケーションプログラム実行手段5では、他に低負荷状態の計算機システムがあると判定された場合に目的のアプリケーションプログラムを対応する低負荷状態の計算機システムに転送して処理結果を受け取る。また、アプリケーションプログラム授受手段9では、他計算機システムから転送きれたアプリケーションプログラムを受け取って実行し、計算機システム負荷通知手段7では、処理結果を転送元の計算機システムに返却し、負荷状態の問い合わせを受けた際に低負荷状態であれば応答を返却し、高負荷状態であれば無視する。
請求項(抜粋):
ネットワークを介して結合されており、それぞれ目的のアプリケーションプログラムを実行する複数の計算機システムの負荷分散を図る負荷分散システムにおいて、各計算機システムは、他計算機システムヘの負荷状態の問い合わせを実施して他に低負荷状態の計算機システムがあるか否かを判定する他計算機システム負荷判定手段と、この他計算機システム負荷判定手段から低負荷状態の計算機システムがあると通知された場合に目的のアプリケーションプログラムを対応する低負荷状態の計算機システムに転送して処理結果を受け取るアプリケーションプログラム実行手段と、他計算機システムから転送きれたアプリケーションプログラムを受け取って実行し、処理結果を転送元の計算機システムに返却するアプリケーションプログラム授受手段と、負荷状態の問い合わせを受けた際に、低負荷状態であれば応答を返却し、高負荷状態であれば無視する計算機システム負荷通知手段と、必要に応じて自計算機システムの負荷状態を算出する計算機システム負荷算出手段とを備えることを特徴とする負荷分散制御システム。
IPC (3件):
G06F 15/16 380 ,  G06F 15/16 370 ,  G06F 9/46 360
FI (3件):
G06F 15/16 380 Z ,  G06F 15/16 370 N ,  G06F 9/46 360 C
引用特許:
審査官引用 (3件)

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